旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

インド デリー、アグラー、バラナシ、ジャイプール

あなたが旅行に行った年月

2017年12月(14泊15日)

あなたが旅行に行った回数

50回以上

あなたの年齢、性別、職業

65歳 女性 デザイナー

一緒に旅行に行った人の人数

インドに住む友人と2人

旅行の目的

インドに住む友人を訪ねながら2人で観光する

旅行中にいった観光スポット

オールドデリー(デリー)

これがインドか!!と思えるカオスに満ちた街、デリーの旧市街地で、庶民のインドが見られるオールドデリーは、道に牛や犬がゆったりと寝転び、一本の電線からどれだけ電気を分けられるのか不思議に想うほど、電信柱から無数の電線の束が伸びる不思議な光景の街にまずびっくり。細い道からどんどん湧き出てくる人や牛、ごちゃごちゃとした街並みは、昨夜までいた綺麗で都市化が進んだニューデリーの街と全く違って、なんだか本物のインドにきた実感がわきました。オールドデリーで尋ねたミーナバザールは庶民の市場らしく、色とりどりのサリーや布、可愛いアクセサリーを始め、食器やチャイ用ポットなどステンレス用品が所狭しと並んでいて、しかも安い!旅の初めに買いすぎちゃいかんと自制しつつも、ちゃっかりサリーとストールを買ってしまった、いい旅の思い出のバザールでした。

 

バラナシ

ガンジス川の風景を想う時、階段上の河岸で沐浴をする人たちの風景を思い出す。ニューデリーから、走ったり止まったりする寝台車に乗って十数時間。やっと着いたガンジス川河岸のバラナシは、生きているものと死んでいるものが一緒に営みを続けているような不思議な『気」を感じる街でした。川の岸辺では、亡くなった人を送るために髪を剃っている人、遺体を焼く煙、骨を砕いて川に流す者たち、そのそばで沐浴する人々の日常。バラナシの街では生と死が面白いくらい共存していて、自分の今までの死生観がガラガラポンとひっかりかえる気がしました。バラナシは、一言で言うとものすごいエネルギーを感じる街でした。 

 

タージマハール

インドの北部の町アグーラにあるタージマハールは、ムガル帝国第5代皇帝のシャー・ジャハーンが、その愛する妃ムムターズの死を悼んで、22年かけて建てた墓廟!白大理石をふんだんに使ったシンメトリーの美しい建物は世界遺産にもなっていて、今回のインド旅行で訪ねたい地の一つでした。写真で知っているだけのタージマハールを前にした時、その壮大なスケール感に圧倒されました。墓とは言いながらもイスラムの建築様式の美しい建物や幾何学模様の装飾が施された内装は、その存在自体がアートのよう。皇帝のシャー・ジャハーンの王妃の死を悲しむ心は、その壮大な墓を立てることで癒されようとしたのだろうかと、王の悲しみに思いを馳せてしまいました。タージマハールの近くには手頃な宿が多く、私たちの宿泊した宿は屋上がレストランになっていて、夕闇にタージマハールのシルエットを見ながら食事が楽しめたのも、大きな旅の思い出でした。

 

ブラックタージ

愛する妃ムムターズのために、白亜の墓廟タージマハールを築いた皇帝のシャー・ジャハーンは、ヤムナー河の対岸に自らの墓として黒大理石からなるブラックタージを建てようとしました。ところが河を挟んで愛妃ムムターズと見つめ合うように立つはずだったブラックタージは、政権の混乱のために未完に終わってしまった・・そんな話に惹かれて、ブラックタージを訪れました。壮大な美しさで世界中から観光客を集めるタージマハールを見たあとなので、そこここが崩れ、土台だけになっている朽ちかけたブラックタージの光景は衝撃的でした。未完の墓廟から見える対岸のタージマハールは、変わらず美しく、志なかばで幽閉されて死んだ皇帝のシャー・ジャハーンの深い愛と悲しみを感じられるブラックタージでした。
観光客の人も多かったですが、大満足することができました!機会があれば、もう一度行きたいなと思います。

 

ハワーマハル(ジャイプール)

タージマハールのあるアグーラフォートの駅から電車で4時間ちょっとでジャイプールに着きました。ジャイプールはマハラジャ文化で栄えた
可愛らしい街並みが続く街で、ピンク系の色彩の建物が並んだピンクシティと呼ばれているとのこと。ジャイプールでは、第5代サワイ・プラテープによって建てられたと言うヒンディー語で「風の宮殿」と呼ばれるハワーマハルを観に行きました。赤い砂岩で作られた美しい建物には、姿を見られるのを禁じられた宮中の女性のために作られた小窓がならんでいて、なんだか、それぞれの小さい部屋から街の様子を眺める女性たちの姿が覗き見えるようで、マハラジャの時代に心がワープしてしまいました。5階建ての建物は意外に小さかったけれど、小窓と小部屋がコンパクトに積み重なっていて、色も含めて可愛かったです。中にも入れると言うことでしたが、意外にも混んでいましたので、目の前のスパイス屋さんで、よくわからないスパイスを買って宿に戻りました。

 

旅行にかかった費用

飛行機代:約12万円
電車バスなどの移動費:約4万円
ホテル:約5万円
観光・レジャー代:約3万円
食事代:約2万円
お土産代:約2万円
その他:
合計金額:28万円

観光へ行く人へのアドバイス

インドの旅行では、鉄道やバスの利用が多くなると思いますが、寝台車、普通車両を含め、1等指定席を予約することを強くお勧めします。普通車の窓にはガラスがなく、かわりに鉄格子がはまっていて、途中電車が止まるたびに無賃乗車の客が乗り込むカオス状態になります。荷物ばかりか自分の体の確保も大変になると思います。