旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

中国、上海

あなたが旅行に行った年月

2023年12月

あなたが旅行に行った回数

2回目

あなたの年齢、性別、職業

42歳、男性、メーカー営業

一緒に旅行に行った人の人数

単独

トラブル体験をした場所

上海市内、中国銀行前

トラブル内容

上海出張時のこと。
あらかじめ用意した人民元が尽きそうだったので両替しようと、外貨両替に強い中国銀行へ行くことに。
15時を過ぎても窓口が開いているのがこっちの銀行の良いところだなと思いながら銀行の入口まで来ると、
停めた自転車に寄りかかったトレンチコートに身を包んだ、刑事コロンボのようなおじさんが声をかけてきました。
「オニーサン、ニホンジン?」
数日ぶりに聞く日本語に思わず振り向いてしまったのが、トラブルストーリーの幕開けでした。

『Exchange, very good!』と英語に切り替わったと思うと、コートのポケットから出してきたスマホの画面を渡しに見せてきました。
画面には中国銀行のサイトで、外貨両替レート一覧が表示されているのを確認すると、おじさんが「日元 4.9 4.8」の所を指さしてきたのです。
日元は日本円で、100円あたりの人民元のSELLとBUYだなというのが分かり、レートを教えてくれたのかと思い、謝謝!と言って踵を返し銀行に入ろうとすると、
『Bank Exchange No Good,My Exchange Very good!』と怪しげな英語を話しながら、スマホの電卓機能で4.85と打って自分とその数値を交互に指さすのです。

恐らく、銀行内で両替すると100円は4.8元にしかならないが、オレなら4.85元で両替してやるぞ、ということなのでしょう。

さすがに怪しいなと思いない、わざと財布から20万円を取り出してみせ、こんだけ両替すんのはむずいだろと半笑いで体よく断ろうとすると、
トレンチコートの胸ポケットから1万元と思われる帯封が3つ、4つ取り出し、ダメ押しのように反対の胸からは100万円の束が2つ。
どっちも持ってるので困ってないアピールなのか、妙に説得力のある行動に思わず、手持ちの20万円をすべて両替することに。
『9700元だけど、1枚オマケしてやるわと9800元で両替成立。
連絡先の書かれた名刺と併せて私に人民元を渡し、ルンルン気分で自転車にまたがって颯爽と去っていくおじさんの後ろ姿を見て、
一応、念のため両替した98枚の100元札がホンモノであることを確かめたく窓口で確認してもらうと…10枚が偽札の疑いがあるということ。
しかも中国って偽札はその場で没収なんですね…
通訳もつけてなかったので反論もできず、おじさんに電話しても偽の番号だと分かり…泣きっ面に蜂。
全部が偽物ではないあたりが、万一捕まっても俺も知らなかったと言い逃れするためなのかな。
いい勉強になりました。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

信頼性の高い銀行できちんと両替するべきだった