旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

フランス パリ

あなたが旅行に行った年月

2026年2月

あなたが旅行に行った回数

4回

あなたの年齢、性別、職業

28歳、女、会社員

一緒に旅行に行った人の人数

会社の同僚と2人

トラブル体験をした場所

パリ市内のオペラ座周辺の民間両替所

トラブル内容

楽しみだったフランス旅行ということで、事前にかなり綿密に下調べと計画を立てて現地へ向かいました。現地ではクレジットカード決済が主流であることは知っていましたが、小さなマルシェでの買い物や、チップ、あるいは万が一カードが使えなかったときの非常用として、ある程度の現金を持っておく必要があると考え、現地の街中で両替を行うことにしました。これが今回の大きなトラブルの始まりでした。

到着した翌日、オペラ座の周辺を観光している際に、通り沿いにあった民間の両替所に立ち寄りました。入り口の電光掲示板には手数料0%と大きく書かれており、提示されている交換レートも空港やホテルに比べて格段に良く見えました。事務職という職業柄、普段から数字の計算やチェックには細かい方だと自負していたため、その場できちんと掲示されているレートを確認し、手持ちの3万円をユーロに交換してもらうよう窓口の男性に紙幣を差し出しました。
窓口のスタッフは慣れた手つきで日本円を受け取り、機械で計算を始めました。しかし、提示された計算書と、実際に渡されたユーロの現金を見て、私は目を疑いました。事前の頭の中の計算よりも、明らかに数10ユーロほど手渡された金額が少なかったです。
驚いてすぐに窓口の男性に「掲示されているレートと計算が合わないのではないか」と英語で指摘しました。すると男性は、それまでの愛想の良かった態度から一転して非常に冷淡な表情になり、早口のフランス語を交えながら、レシートの隅に書かれた非常に小さな文字を指差しました。
そこには、電光掲示板に書かれていた手数料0%という言葉とは裏腹に、一定額以下の両替には別途一律の一時手続費用がかかるということ、さらに掲示されている好レートは、一度に1,000ユーロ以上を両替する場合にのみ適用される特別レートであるという旨が、現地の言葉で細かく記載されていたのです。私が両替しようとした3万円程度の少額では、最悪と言えるほど悪い別のレートが適用され、さらに高額な一律の手数料が差し引かれていました。

納得がいかず、「それなら両替をやめるので、今すぐ日本円を返してほしい」と強く要求しました。しかし相手は「すでにシステムで処理を確定してしまったのでキャンセルは一切不可能なルールだ」と言い張り、全く取り合ってくれませんでした。大声で抗議して周囲に迷惑をかけることも怖く、何より初めての土地でこれ以上揉めて危険な目に遭いたくないという心理が働き、結局は泣き寝入りする形で、大損をしたユーロを受け取ってその場を立ち去るしかありませんでした。せっかくの楽しい旅行のスタートだったにもかかわらず、自分の確認不足と、旅行者を狙った悪質な手口に引っかかってしまったショックで、その日は一日中どんよりとした暗い気持ちで過ごすことになってしまいました。事前の準備をマメに行っていたつもりでも、現地の悪質な外貨両替所の罠を見抜くことはできず、非常に不快で悔しい思いをした苦い体験談です。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

電光掲示板の手数料無料という言葉を盲信せず、現金を渡す前に私の3万円で最終的に何ユーロになるかを紙に書いてもらうなど、最終的な手取り額を必ず先に確認するべきでした。また、街中の怪しい民間両替所は避け、多少レートが落ちても信頼性の高い銀行や、空港の正規カウンターを利用するか、クレジットカードによるATMでのキャッシングを活用すべきだったと痛感しています。