外貨両替をするときのポイントとなるのは手数料の高さです。
手数料の高い銀行や空港よりもFX会社や両替専門サービスを利用するとコストを抑えられます。
ただし、FX会社では送金手数料の高さや入金までのタイムラグがあるので、それらのデメリットがない両替専門サービスが第一候補になります。
外貨両替は計画的に行いましょう。

海外での取引や出張、旅行時に必要となる外貨。
日本円を外貨に両替するときには銀行や空港、金券ショップの利用が一般的ですが、手数料が高くなったり、偽札が混入する可能性があったりと、方法により一長一短があります。
外貨両替で損をしないためには、何に注意すればよいのでしょうか。
今回は、損をしないための外貨両替の方法について見ていきます。

外貨両替で損するときは「手数料の高さ」と「偽札」に注意
基本的に外貨両替で損をする場合には以下の2つの要因が考えられます。

・手数料が高い期間を使ってしまう
・偽札を掴まされてしまう

外貨を両替するときには、基本的に手数料がかかります。
為替レートに手数料が含まれているのです。
この手数料が損をするかどうかの最大のポイントといえます。

私たちが外貨を両替するときには、銀行・空港・郵便局・金券ショップの利用が一般的です。
これらの機関では、基本的には以下の金額の手数料を取られます。
米ドルとユーロの例です。

1米ドル 1ユーロ
銀行 3円 4~6円
空港 3円 4~6円
郵便局 3円 4~6円
金券ショップ 2.5円 3~5円

注意すべき点は、1ドルあるいは1ユーロあたりの手数料ということです。
1ドルでは、0.5円というほんのわずかな差であっても、巨額の両替の際には、この差が大きな額になります。

表を見ると、金券ショップが他の機関と比べると0.5円から1円程度安くなっていることがわかります。
実際、金券ショップで換金をしている人々も多くいます。
しかし、金券ショップは外貨の鑑定をしていないところも多く、偽札が混ざる可能性を捨てきれません。
安心して利用できない可能性があるのです。

現地で両替する方法もありますが、手数料が高くなる場合も多く、おすすめできない方法です。
では、お得に外貨両替を行う方法にはどのようなものがあるのでしょうか。

お得な外貨両替のポイントはFX会社や両替専門サービスの利用にあり

外貨両替を行う上で重要になるのが、手数料をいかに安く済ませるかというものです。

そこでおすすめの方法が2つあります。
ひとつがFX会社を使う方法。
もうひとつが、外貨両替専門サービスを利用する方法です。

・・FX会社を利用して外貨両替をすると手数料がとても安い
FX会社を利用した外貨両替の特徴は両替手数料が安いこと。
FX会社というとFX取引を連想するかもしれませんが、利益を出すための取引を利用せずとも、FX会社に口座を開設することで外貨を安価に両替できるのです。

FX会社で外貨を両替すると次のようなメリットがあります。

・・・両替手数料を減らすことができる
FX会社を利用すると、手数料は30銭程度と圧倒的に安くなります。

・・・安全な紙幣を手に入れられる
両替したお金は口座に振り込まれることがほとんど。
偽造紙幣の心配はありません。

・・・口座開設は基本的に無料
口座開設は基本的に無料です。

ただ、FX会社の利用では、注意すべきことがあります。
それが出金手数料の高さです。
最近のFX会社では出金手数料が高く設定されていることもあり、両替手数料が安いからといって必ずしもお得というわけではありません。
また、入金までのタイムラグもあります。
そこで検討したいのが、両替専門サービスです。

・・両替専門サービスでは、為替レート(両替手数料)と送料どちらもお得
両替専門サービスを利用すると主に3つのメリットを享受できます。

・・・両替手数料が安い
両替に特化しているため両替手数料が安めです。
1米ドルあたり2.5円程度となっています。

・・・通貨の偽造を心配しなくていい
通貨の鑑定が行われているため、安心して両替を行えます。

・・・送金手数料も高くない
送金手数料も他のサービスと比べてそれほど高くありません。

以上のように、両替専門サービスを利用すれば、FX会社ほどではありませんが、低いレートの手数料で安心して外貨両替を行うことができます。
送金手数料もFX会社より安い場合が多く、入金のタイムラグもありません。

外貨両替には計画的な準備が大切

観光庁によると、平成30年(2018年)の出国日本人数は1,895万人に達しています。
換言すれば、より多くの人が日本円を外貨に両替をする世の中になっているということです。
また、日本政府でも、外貨送金にかかる外貨調達コストの削減を課題として捉えられています。
両替手数料が出来る限り少ない方が、現地で実際に使える額が増えるため、手数料は安いに越したことはありません。
[注1][注2]

しかし、サービスを選ぶときには、手数料の安さだけ見てもいけません。
入金までのタイムラグなどを考え、計画的な準備が重要です。

[注1]観光庁「訪日外国人旅行者数・出国日本人数」
http://www.mlit.go.jp/kankocho/siryou/toukei/in_out.html
[注2]財務省「国庫金の外国送金に伴う外貨調達コストの削減について」
https://www.mof.go.jp/exchequer/exchequer_cash_management/f1905d.pdf

外貨両替で損をしないおすすめの方法は両替専門サービスの利用

今回は外貨両替で損をしない方法について見てきました。
外貨両替には、専門サービスの利用がおすすめです。
専門サービスを利用して損をしない両替を実現しましょう。