旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

アルゼンチン・ブエノスアイレス

あなたが旅行に行った年月

2018年8月

あなたが旅行に行った回数

10回目

あなたの年齢、性別、職業

32歳、女性、事務職

一緒に旅行に行った人の人数

一人旅

旅行の目的

アルゼンチンタンゴ世界選手権鑑賞、観光

旅行中にいった観光スポット

レコレータ墓地

ブエノスアイレスの中でも比較的治安の良いとされるレコレータ地区。中心部からは少し離れています。バスでも行けますが、バスは治安が悪いので観光の場合はタクシーを利用した方が良いです。著名な軍人さんや芸術家、政治家、歴代大統領などのお金持ちや有名人の人達のお墓が集まる霊園です。ここのお墓はとても豪華!芸術作品のようなお墓が立ち並んでいます。私はちょっと箱根彫刻の森を連想しました。なかでの一番人気はペロン元大統領夫人で、ミュージカル『エビータ』の主人公であるエバ・ドゥアルテお墓です。結構奥まったところにあるので探すのに苦労しますが、人々が備えるお花がいっぱい置いてありました。ここを歩いていると、まるで小さな異世界に迷い込んだような気分になれます。

 

ボカ地区

タンゴ発祥の地である港町。色とりどりのペンキで塗られた家々が並び、ポストカードなどにもよく使われいます。街角やカフェの中の小さなステージなどにタンゴダンサーがいて、タンゴショーや一緒にタンゴのポーズをして写真を撮ったりできます。ボカ地区は治安が悪いことで有名なエリアですが、カミニートと呼ばれるメインの通り付近は警察も巡回しているので、割と安心して歩けます、ただ、一歩メイン通りを外れると怖い地区に入ってしまうので要注意です。

 

コロン劇場

世界三大劇場のひとつ。もちろんオペラやバレエの舞台を観るのも素敵ですが、私は昼間に開催しているコロン劇場案内ツアーに参加しました。大体1時間ごとにツアーは開催していて、当日その場で申し込めます。英語とスペイン語のツアーで選べます。コロン劇場の中は本当にゴージャスで、昔使われていた衣装や装置の展示室や、コロン劇場が開催している音楽家育成コースのレッスン風景も少し見たりできました。なんといっても圧巻は劇場の中。美しい天井画がとても印象に残っています。

 

エル・アテネオ

世界で二番目に美しいと言われている本屋さん。もともとは劇場だったそうで、今はステージ部分はカフェになっていて、そこでお茶をすることができます。世界で二番目とか言われてますが、これで二番なら一番はどんなレベルなんだ!と思うほどに美しい本屋さんです。地下から三階まであり。三階の吹き抜けから見下ろすと全体が見えていいです。こちらもコロン劇場と同じように天井画もあって素敵です。地下の児童書コーナーには可愛い絵本がいっぱいあって、スペイン語が分からなくてもお土産やインテリアとして飾るのに良いなと思いました。

 

サンテルモ(蚤の市)

毎週日曜に開催している蚤の市。デフェンサという通り全体にお店がひきめき、大体のお土産はここで買えます。普通のお店で買うより安いし、何しろお店が多いので品や値段を比べて選べるのでお勧めです。サンテルモというブエノスアイレスの中でも古い町並みが残る地区の通りで、デフェンサ通り以外にも見どころがいっぱいあるので、日曜一日かけて観光できます。よく売ってるのはマテ茶を飲む器やTシャツ、お菓子などですが、ガラクタからアンティークまでなんでも売っています。途中にあるプラサ・ドレーコという公演ではアルゼンチンタンゴのダンサーがパフォーマンスをしていて、カフェでお茶や食事をしながらタンゴを楽しむこともできます。

 

旅行にかかった費用

旅費:約20万円
ホテル:約3万円(AirBnBでワンルームを貸し切り)
観光・レジャー代:約5万円
食事代:約2万円
お土産代:約2万円
その他:Wifiレンタル 約3万円
合計金額:35万円

観光へ行く人へのアドバイス

日本の真裏にあるアルゼンチン。行くだけで30時間くらいかかるので、あまり行く機会のある方は少ないかと思いますが、音楽とダンスと歴史のある街並みが残るとても素敵なところです。南米の中でも比較的治安はマシです。ですが、決して安全ではありませんのでスリや置き引きには細心の注意をしてください。命を奪われるようなことはまず無いですが、スリは観光地にはいくらでもいます。現地人でも油断しているとスマホ等を取られることもあるそうです。フリーwifiが結構あるので、あまりスマホを使わない人であればwikiだけで何とかなると思います。困ったときは地下鉄の構内に入ればフリーwifiが使えます。基本的には必要以上の現金を持たず、スマホもます街中で手に持っているとひったくられることもあるので、なるべく何も持たずに外歩きすることをお勧めします。幸いにも道は碁盤状で分かりやすいので、行先などは紙に書いて持ち歩く方が良いです、日本のようにgooglemap見ながら歩いたりすると、ひったくられる危険性があります。