メキシコの銀行で日本円の両替えに失敗しました。

旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

メキシコ メキシコシティ

あなたが旅行に行った年月

2013年7月

あなたが旅行に行った回数

3回

あなたの年齢、性別、職業

36歳 男性 不動産業

一緒に旅行に行った人の人数

単独

トラブル体験をした場所

メキシコシティ市内

トラブル内容

初めてメキシコに行った際に、両替を失敗した話です。ガイドブックでは、事前にドルを用意するか、現地の空港で両替するべきであると書いてあり、私も事前にドルをたくさん用意しておこうと思ったですが、旅行の準備などの忘れてしまいました。用意したのは、100ドルほど。

「あっ」と思ったのは、成田出発の1時間前。とりあえず、現地の空港で両替しようと思い、あわててATMで日本円を用意して出発しました。とりあえず、空港で両替できたのはよかったのですが、初めてメキシコに行ったため、現地の物価や生活基準、ドルや日本円のレートについてある程度しか知らなかったため日本円で5~6万円位両替したと思う。

ただ、メキシコシティの空港(ベニート・フアレス)国際空港では、出口に両替所があるんですが、後で調べてみると、店によってレートが違うんです。その当時は知らなかったのですが、出口に近いとレートも高くなっているのですね。また、夜についたので店が1~2件しかない・・・。後で調べてみると、その交換所の両替のレートが高い高い。事情を知らずに交換してはダメですね。

まずは、深夜の空港で両替して失敗したこと。最大の失敗は、現地の銀行で、日本円が外貨両替できなかったことです。現地の銀行で日本円が使えないというトラブルは聞いたことがありますが、アフリカやヨーロッパの小国くらいかなと思っていました。メキシコは日本とも直行便あるし、アメリカの隣だし、大丈夫と思って余裕で銀行に行き、たどたどしい英語で、「エクスチェンジOK?」と日本円を提示したときに、「NO!」と明確に拒絶されたときは、「えっ~嘘。本物の日本円だよ。偽札じゃないよ。福沢諭吉だよ。」と英語で(福沢諭吉は言いませんでしたが・・)伝えても、銀行員にまったく相手にされなかったときは、本当にショックでした。

その銀行員になんとか「両替所はどこか聞いて」も、「知らない、わからないと・・・(嘘つけ!!)」ガイドブックを必死に読み込み、なんとか中心部で交換所を見つけましたが、あいにく休み・・・。散々でした。なんとか残りのドルを銀行で交換したので、最悪の事態は避けられましたが、まさかメキシコで日本円が使えないとは思えませんでした。

ここで逃げたりしたら、騒ぎが大きくなるかも、と思いその日はそれ程急ぎの用事がないため、会社に事情を説明し警察の到着を待つことになりました。思ったより早く警察は来て、再度、銀行の方にした説明を行いました。また警察も私の事を特に「罪人」扱いせず、普通に事情を聞かれ、その場は終了し、無事、私の身の潔白はできました。

ただ、その偽札は没収隣、20ドルの損害が生まれました。しかし、もし、海外の銀行に知らずに偽札を持ち込んでしまった場合、最悪のケースでは、警察に自分で、外国語で説明しなければならないことになるな、とゾッとするものがありました。説明がうまくいかず警察に連行されるようなことがあったらもっと大変になります。あとで知ったのですが、その時期、北朝鮮が作ったと疑われる偽札が東南アジア諸国に出回っていたそうです。その偽札がミクロネシア連邦にも回ってきたのでしょうね。一応、私は銀行で両替をしたのですが、全てのお札の透かしのチェックは難しいですが、大きさくらいはちゃんと確認すればこんなトラブルに巻き込まれずにすんだ、と非常に後悔しました。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

メキシコでは、ドルをたくさん用意しておくか、レートの低い空港の両替所で両替するべきだった・・