旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

大韓民国 ソウル 明洞

あなたが旅行に行った年月

2016年12月

あなたが旅行に行った回数

16回

あなたの年齢、性別、職業

54歳 男 会社員

一緒に旅行に行った人の人数

単独

トラブル体験をした場所

ソウル 明洞の路地裏

トラブル内容

韓国のソウルに明洞で、たまたま入った食堂で日本語がうまい中年女性から話しかけられ、東京に5年住んでいたとのことで盛り上がりました。この中年女性は、特に変な店への勧誘やお土産への紹介などもなく普通の人だと思えました。
自然な流れで両替の話になって「わたしの友人が手数料とかなしで両替してあげますよ」とのこと。少しでも良いレートの方が良いほうがいいし、手数料とかもない!
少し酔っていたこともあって1ミリも疑うどころか、むしろありがたいと思ってしまいました。女性の案内でちょっとした路地裏にある「花屋」さんに連れていかれました
どうやらここが「闇外貨両替屋」も兼ねているようでした。そこの店主も女性でお茶まで淹れてくれとても親切な方にみえて、安心してしまいました。

2万円を韓国ウオンに両替した旨を伝え、2万円差し出すと奥に行って両替をしてきたようで封筒をもってきました。中身を確認しようとすると、連れてきてくれてた女性が
「警察がきているから早く出ましょう!この店にいたら大変なことになりますよ」とせかして店から出されてしまいました。
パトカーは巡回していましたが、別に単なるパトロールしているだけでした。あっけにとられていると女性はいつの間にかタクシーで立ち去り、残された私は封筒を確認すると中身は小額紙幣でまとめた50000ウオンでした。
単純計算で2万円が1/4の5千円になってしまいました。腹が立ち店に戻ると真っ暗ですでにもぬけの殻でした。外貨両替の手数料をケチって大損してしまいました。

自己嫌悪になりながらホテルでフロントマネージャーに話すと、一応、警察も呼んでくれました。特に日本人がこういった詐欺にあうトラブルに多いとのこと。
どうして日本人は懐に入ってくる人を信用してしまうのか?という警官に問いに何も言えませんでした。
あれほどよその国で日本語で声をかけてくる輩には気を付けていたのに、巧みな詐欺に引っかかってしまいました。

同じホテルの日本人女性は、私のようなパターンで封筒ではなく、紙幣を巧みに織り込んで多く見せる手口に引っかかってしまったと言っていました。
やはり外貨両替は、信頼できるところですべきです。手数料をケチって闇外貨両替を利用すべきではないと心底思いました。ネットでは闇外貨両替でお得に両替できたといった書き込みを見かけます。私はこういった情報を鵜呑みしてしまい痛い目に合いました。
今回のことで、親切にしてくれたから「いい人」」ではないこと、特にお金に関すること話すべきではない、外貨両替の話などもっての他、よくよく考えたらワキが甘かったと、反省しきりです。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

手数料をケチらず信頼性の高い銀行を利用すべきだった。