パリの両替所で騙された話
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
フランス パリ
あなたが旅行に行った年月
2021年9月
あなたが旅行に行った回数
4回目
あなたの年齢、性別、職業
25歳、女、会社員
一緒に旅行に行った人の人数
友人2人
トラブル体験をした場所
パリ市内の小さな両替所
トラブル内容
私は友人2人と一緒にパリに旅行に行きました。パリは初めてだったので、観光スポットやレストランを楽しみにしていました。しかし、その楽しみもつかの間、両替所でトラブルに遭ってしまいました。
私たちは日本円を持っていたので、現地でユーロに両替しようと思いました。空港では両替レートが悪かったので、市内で探すことにしました。ネットで調べたところ、パリには多くの両替所があるということでした。しかし、その中には悪質なものもあるという警告もありました。その警告を見ていたら、どこで両替すればいいか迷ってしまいました。
そんな時、街中を歩いていると、小さな外貨両替所を見つけました。看板には「ベストレート」と書かれていて、日本円からユーロへのレートが他よりも良さそうでした。私たちはその両替所に入りました。
中には男性が一人で店番をしていました。私たちは日本円を出して、ユーロに両替してもらおうとしました。すると、男性は私たちに言いました。
「日本円は古い紙幣だから、レートが違うんだよ。新しい紙幣じゃないとダメだよ」
私たちは紙幣を見てみましたが、特に古くもなく、普通に使えるものでした。しかし、男性はそれを認めませんでした。
「これじゃあ両替できないよ。新しい紙幣を持ってきてくれ」
私たちは困惑しました。新しい紙幣とはどういうことなのか分かりませんでした。男性は私たちに説明しようともしませんでした。
「じゃあ、どうすればいいんですか？」
私が尋ねると、男性はニヤリと笑って言いました。
「別の方法があるよ。クレジットカードで両替する方法だよ」
私たちはクレジットカードで両替する方法に興味を持ちました。クレジットカードなら手数料も安く済むかもしれません。しかし、その方法も罠だったのです。
男性は私たちにクレジットカードを渡すように言いました。私たちはそれぞれカードを出しました。すると、男性はカードリーダーにカードを通して言いました。
「これで両替完了だよ。サインしてくれ」
私たちはサインする前にレシートを見てみました。すると驚くべきことに、レートが看板と全く違っていました。看板には1ユーロ=120円と書かれていたのに、レシートには1ユーロ=200円となっていました。私たちは慌てて男性に言いました。
「これは何ですか？レートが違いますよ」
男性は冷ややかに言いました。
「クレジットカードで両替する場合は、レートが違うんだよ。看板には現金で両替する場合のレートが書いてあるんだよ」
私たちは納得できませんでした。そんなことは看板にも説明にも書いてなかったのです。私たちは男性に言いました。
「それは不正ですよ。キャンセルしてください」
男性は怒って言いました。
「キャンセルなんてできないよ。もう両替したんだから。サインしないと警察を呼ぶぞ」
私たちは恐怖を感じました。警察を呼ばれたらどうしようと思いました。しかし、このままサインしてしまったら、大損してしまいます。私たちは困り果てました。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
空港の両替所で両替するべきだった
