旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

ベトナム、ハノイ

あなたが旅行に行った年月

2017年5月

あなたが旅行に行った回数

10回

あなたの年齢、性別、職業

30歳、男性、事務職

一緒に旅行に行った人の人数

一人旅

トラブル体験をした場所

ハノイ市内の街中の両替所

トラブル内容

ベトナムを縦断し、ホーチミンから、フエ、ハノイと移動して旅行していた時に遭遇した外貨両替に関するトラブルです。ハノイに到着し、空港からハノイの街中にタクシーで向かい街中に到着しました。銀行が閉まっている時間帯で、あらかじめ旅行の初めに両替していた現地通貨が少なくなったので、街中にある両替所を探し、ハノイ大聖堂近くの両替所に入りました。

日本国内・現地の空港や銀行で両替するよりも街中の両替所の方がレートが良いと旅行サイトなどの情報で見ていたので、比較的気軽に、そして安心した気持ちで両替所に入りました。女性2人が営んでいた両替所で、その両替所ももうすぐ閉まるという時間帯でしたが、快く受け入れてくれたのでうかつにも安心してしまいました。

帰国日の2日前でそれほど現金もいらず、あとはカードで済ませればよいと思っていたため、日本円で1万円分出してベトナムドンに両替をしました。当時のレートは日本円1万円で200万ベトナムドンほど。これまで空港などで提示されたレートが170万ドン前後だったのに対し、ここでの提示は195万ドンほどを提示されたので良心的だなと思い両替をそのまま依頼しました。

お金を渡すと、女性のうち1人が用意してくるので待っていてほしいと言って外出し、もう1人が私と一緒にお店に居る形で外出した女性が帰ってくるのを待ちました。待たされること30分…。現金を準備するのにこんなに時間がかかるものなのかと思いながらも、無事帰ってきてくれたのでまずは安心したのですが…。

ここで安心したのが大いなる間違いでした。提示された195万ベトナムドンのうち「閉店間際で用意できたのが185万ドンだったから、残り分は申し訳ないけど勘弁してほしい」とここに来て女性にお願いをされました。一度交渉して渡した1万円を返金してほしいと言ってみたものの、準備できなかったのが本当のような様子だったので仕方なく一度185万ドンで折り合いをつけ、女性に封筒入りで現金を渡されました。

中身がベトナムドンであることは確認したのですが、高額紙幣だと街中でお釣りがない場合が多いので小額紙幣を多めにお願いしていたのと、到着して疲れていたことで紙幣の枚数までは確認しませんでした。それでも空港などの両替よりはいい提示額だったと安心し、笑顔で送り出してくれた女性に心も和んでホテルに到着して、先ほど渡されたベトナムドンの封筒を開けて確認してみると…中身が提示された額よりも少ない150万ベトナムドンしかありませんでした。

このときに、しまった、騙されたと気づき落胆しました。念のため翌日、そして帰国日にその両替所を訪ねるも店舗は開いておらず。結局差額分はだまし取られた形となりました。

もともとぼったくりなど非常に多い国なので注意は必要ですが、まさか両替所に騙されるとは思いもしませんでした。以上の経験から、両替は多少レートが悪くても空港や銀行、外貨両替専門の店舗などであらかじめ多めに両替しておくこと、そしてお金を受け取った際は、「その場で」きちんと提示額と渡された金額が合っているかを確認することが大切だと感じ、海外では簡単に人を信用してはいけないのだと改めて感じる外貨両替のトラブルでした。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

空港や銀行で両替するべきだった、渡された現金をきちんとその場で確認すべきだった