アメリカ コロラド州に旅行した際の為替両替トラブル

旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

アメリカ、コロラド州

あなたが旅行に行った年月

2015年7月

あなたが旅行に行った回数

1回目

あなたの年齢、性別、職業

27歳、男性、シナリオライター

一緒に旅行に行った人の人数

単独

トラブル体験をした場所

コロラド州にある両替所

トラブル内容

私がアメリカのコロラド州を訪れた時のことです。具体的な都市名は忘れましたが、とある都市を訪れました。私は海外旅行をすること自体が初めてだったのでどれくらいお金を用意すれば良いのか分からず、旅行の中で徐々にお金を消費していくことに不安が募っていきました。飲食店などのメニューが意外と高めの料金設定になっていたことから、予想以上のペースで財布の中にあるドルは減っていったことも私の焦りを高める大きな要因となっていました。私は海外旅行の経験が豊富な友人に電話をかけてこのことを相談してみました。すると、友人は「どうしても足りなくなったら現地で両替すれば良いけど、ただ多少損をする可能性はあるから注意した方が良いよ」と言っていました。私にはこの注意というのが何を意味することかいまいちわかっていませんでした。慣れない旅行先で現地の通貨が無くなることへの不安が大きくなっていてあまり冷静に考える余裕が無かったからだと思います。

私は外貨両替できる場所を探しました。それほど街中というわけでは無かったので両替できる場所を見つけることは容易でなく、途方に暮れていました。私の拙い英語でもある程度は通じましたが、両替できる場所を知っている方にはなかなか会えなかったのです。そんな中、やはり今あるお金でどうにかするしかないのかと思っていると、現地の方が両替できる場所を教えてくれました。私はまさに砂漠でオアシスを見つけたかのように喜び、すぐにその場所を訪れました。中の様子は正直あまり覚えていませんが、しっかりとした建物の中だったのである程度安心していました。

そこで私は5万円をアメリカドルへと交換しました。喜んで内容を確認すると何と480ドルしかありませんでした。仮に1ドル100円で計算したとしても500ドルは受け取らなければ計算が合いません。私はすぐに抗議しましたがそれでも取り合ってもらえず、結局400ドルを受け取って建物の外を出ました。詳しくは覚えていませんが、当時の為替レートでは1ドル100円を超えていたはずなのでかなり誤魔化されてしまったことになります。これが日本であれば正当な手段で要求できるのですが、異国の地では20ドルのためだけに危険を冒す気にもなれず結果的に損をしてしまうことになりました。

海外旅行のトラブルというと事件に巻き込まれるような内容がを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、このように両替を誤魔化されるケースもあります。私は勉強料を払ったものと思い、それ以降気を付けています。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

予め多めに現地のお金を用意しておくべきでした