旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

フィリピン、セブ島

あなたが旅行に行った年月

2017年1月

あなたが旅行に行った回数

5回

あなたの年齢、性別、職業

32歳、女性、会社員

一緒に旅行に行った人の人数

単独

トラブル体験をした場所

セブ島市内のお土産屋

トラブル内容

フィリピンのセブ島へ語学留学に行った時のことです。普段は空港で両替したお金で生活しており、基本的に大型ショッピングモールの中でのみ買い物や食事をしていたので、いつもカードで支払いをしていました。ある晩に学校の友人とナイトクラブに行くことになり、手持ちの現地通貨が少なかったため町の両替所に行くことにしました。

タクシーに乗り外国人が多いビジネスエリアでおろしてもらうよう伝えたのですが、この運転手がおしゃべり好きな男性でした。何しに街へ?なんでフィリピンにいるの?などなど聞いてくるので、一通り語学留学のことやこれから両替所に行きたい旨を話したところ、街で一番レートの良い両替所を知っているとのこと。あんまりきれいな両替所じゃないけど、レートが良いからフィリピン人はみんなそこで両替をしているよ、良かったら案内してあげると言われました。全く悪い人には見えなかったので、じゃあお願いしますと伝えてそこまで乗せていってもらうことになりました。

目的地だったビジネスエリアからは少し離れていて、ローカル向けのお店が多い繁華街に見えます。運転手は路肩に車を停めてそのすぐそばのお土産ショップのようなところへ私を案内しました。店員の顔を見ると知り合いなのか、タガログ語で親しげに挨拶しています。私が日本円をペソに外貨両替したがっているということもお店のスタッフへ伝えてくれたようで、お店の人もうちに来てよかったね、うちはベストレートだよ!と笑顔で対応してくれました。レートが良いなら多めに両替しておこうと思い、2万円分を両替してもらいます。普段カード払いなのでレートの良し悪しはピンと来ていなかったのですが、使いやすいようにと細かいお札で大量にペソを受け取ったので得をしたもんだと思っていました。

いざそのお金を持ってナイトクラブに行ったところ、そこで会った友人に両替の件で露骨に怪訝な顔をされます。「自分の担当講師が街のお土産屋で両替するのは絶対やめとけって言ってたよ、ちゃんと普通のレートだったの?」と言われましたが私はそもそもレシートのようなものももらっていません。あんなに親切な人たちだったんだからトラブルになるようなことをしてるはずないと思いましたが、「レシートも渡さないなんておかしいよ!」という友人の意見もまっとうです。帰ってから2万円を何ペソにしてもらったのか確認しました。

すると、約6500ペソ。この金額だけ見てもピンとこなかったのですが、その日の空港のレートをネットで調べて計算したら、2万円を両替すると約9000ペソになるという結果が。やられた!と思いました。2500ペソというと大体5000円、彼らにとってはもちろん私にとっても大金です。安々とおしゃべりドライバーについていった私がバカでした。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

よく知らない現地人についていかず外国人の間で有名な両替所を選ぶ