血の上の救世主教会で巻き込まれた両替の罠
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
ロシア、サンクトペテルブルク
あなたが旅行に行った年月
2019年10月
あなたが旅行に行った回数
4回目
あなたの年齢、性別、職業
26歳、女性、アパレル店員
一緒に旅行に行った人の人数
友達と2人
トラブル体験をした場所
サンクトペテルブルク市内の小さな両替所
トラブル内容
ずっと憧れていたロシアへ、仲の良い女友達と2人で初めてのヨーロッパ旅行に出かけました。サンクトペテルブルクに到着して真っ先に向かったのが、絵本の世界から飛び出してきたかのように色鮮やかな玉ねぎ屋根が美しくそびえ立つ、血の上の救世主教会でした。青空の下で輝く繊細なモザイク画や美しすぎる建築を目の当たりにし、私たちは感動で胸がいっぱいになりながら、夢中で写真を撮ったり周辺を散策したりして楽しい時間を過ごしていました。これまでにも何度か海外に行った経験はあったものの、ヨーロッパ圏は初めてだったため、どこか浮かれた気分になっていたのかもしれません。
観光をひとしきり楽しんでいるうちに、可愛い雑貨やチョコレートをお土産にたくさん買いたいねと話していたところ、財布の中のルーブル紙幣が心細くなっていることに気がつきました。そろそろ現金を補充しておこうと周辺を探したのですが、近くには正規の大きな銀行や安心できそうな公式窓口が見当たりませんでした。早くお土産屋さん巡りを再開したいという焦りもあり、教会の近くの路地にひっそりと佇んでいた、小さな個人経営のような両替所で外貨両替を済ませてしまうことにしました。これがすべての不幸の始まりでした。
窓口に座っていたスタッフの女性は終始無愛想で、私たちが日本円の現金を差し出すと、言葉を交わすこともなく電卓をパチパチと叩き、表示された数字だけを無言でこちらに見せてきました。英語があまり得意ではなく、細かい条件を確認するのが億劫になっていたこと、そして何より早く観光に戻りたいという気持ちが勝ってしまい、提示された数字の意味を深く吟味もせぬまま、その場でうなずいてサインをしてしまいました。手渡された現金をその場で数え直すこともせず、バッグのポケットに適当に放り込んで足早にその場を離れてしまいました。
しかし、あとになってから近くのおしゃれなカフェに入り、冷たいドリンクを飲みながら、購入したレシートと受け取った現金を詳細に照らし合わせてみたところ、目の前が真っ暗になりました。事前のレート計算とは全く異なる、法外な手数料が勝手に引かれており、本来もらえるはずの金額よりも大幅に少ない額しか手元に残っていなかったのです。友人の手前、自分の不注意と確認不足のせいで大切なお金を失ったことが悔しくて仕方がなく、あんな怪しい店で安易に両替してしまってトラブルになってしまった自分への怒りで、楽しいはずの旅行の思い出が一気に台無しになってしまいました。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
街中の小さな両替所を避け、信頼できる大きな銀行の窓口や安全なATMを利用し、受け取ったその場で必ず金額を確認するべきだった





































