旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

インドネシア・バリ島(デンパサール)

あなたが旅行に行った年月

2019年6月頃

あなたが旅行に行った回数

6回

あなたの年齢、性別、職業

48歳・男性・自営業(食品卸売)

一緒に旅行に行った人の人数

2人

トラブル体験をした場所

バリ島ウトゥカン地区の路地裏にある民間の小規模両替スタンド

トラブル内容

妻と2人でリゾート休暇を過ごすためバリ島へ出かけた際、現地の観光地で発生した外貨両替の紙幣枚数ごまかしトラブルについてお話しします。

当日は買い出しや食事のため現地通貨であるインドネシア・ルピアの現金が追加で必要になり、街中を散策しながら両替所を探していました。大通りの公認両替所は少し並んでいたため、路地を入った場所にあった小さな木箱のような看板の両替スタンドに立ち寄ってしまいました。レート表示を見ると大通りよりわずかに良く、少しでもお得に済ませたいという庶民的なケチ心が働いてしまったのが間違いの元でした。

日本円で2万円分を渡し、店員が電卓を叩いて提示したルピアの金額を確認しました。インドネシア・ルピアはゼロの数が非常に多く、桁数が大きいため計算が複雑になりがちです。店員は目の前で束になった紙幣を「1、2、3……」と一枚ずつテーブルに並べて数えて見せてくれました。その時点では確かに約束通りの合計金額になっており、私もかなり安心していました。

しかし、その店員は数え終わった紙幣の束を一度手元でまとめて整えるフリをした際、テーブルの影や素早い手つきで数枚の紙幣を指の間に挟み込み、サッと素早く引き抜いたのです。いわゆる手品のような手元すり替えの手口でした。

渡された紙幣の束をその場ですぐに自分で数え直せばよかったのですが、店員が目の前で完璧に数えて見せた安心感と、後ろに別の客が来た焦りもあり、受け取ったお金をそのまま財布に入れて店を後にしてしまいました。

その後、近くのカフェに入って会計をしようと、財布からルピアを出して数え直したところ、本来あるべき金額より約3,000円分相当(数万ルピア分)の紙幣が不足していることに気づきました。青くなって慌てて先ほどの両替スタンドに戻り、「金額が足りない、そっちがすり替えただろう」とかなり強く抗議しました。しかし店員はシラを切るばかりで、「お前が店を出た後に使ったんだろう?」「渡した時は確かにあった。」と冷たくあしらわれました。言葉の壁もあり、防犯カメラもない小さなスタンドだったため、証拠を提示することもできず泣き寝入りするしかありませんでした。

桁数の多い通貨の計算のしにくさを突かれ、目の前で数えられたからと油断した自分の確認不足をとても痛感しました。金額としては数千円ですが、騙された悔しさと自分の甘さに非常に後悔が残る苦い体験となりました。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

レートの良さにつられず公式の正規両替店を使い、受け取った現金は店員の目の前で必ず自分の手で最後まで数え直して金額を確認するべきでした。