海外旅行の楽しさを左右する賢い海外ホテルの選び方

海外旅行の楽しみのひとつに、宿泊するホテルがあります。 選んだホテルがどんな所なのかによって、旅行の楽しみが左右するといってもいいでしょう。それだけに、ホテル選びは大切になってきます。 今回は、ホテル選びの基礎知識をご紹介していきましょう。

ホテルの種類と部屋のタイプ

ひと口にホテルといっても、その種類は様々です。また、同じホテルでも部屋のタイプによって変わってきます。 まずは、基本的にホテルの種類と部屋のタイプにはどんなものがあるのかを見ていきましょう。

ホテルの種類

シティホテル

都市部の繁華街などの大型ホテル。 マッサージやルームサービスなどの多種のサービスがあり、何不自由なく泊まることが出来ます。その分、値段も高めです。

リゾートホテル

海や山など、自然の景色がいい場所にあり、観光客用に造られたホテル。のんびりとしたリゾート気分を満喫するなら最高のホテルです。ホテルによって様々な特徴があるのもポイントです。それだけに値段は高めです。

ビジネスホテル

ビジネス用に造られたホテルで、シングルルームのユニットバスタイプが多い。主にビジネスマンが泊まることを意識して、サービスなどもなくシンプルに泊まることだけに特化しています。シティホテルなどに比べると値段は格段に安めです。

モーテル

アメリカなどにある宿泊施設で、車での旅行者向けです。 フロントやロビーが簡略されていて値段も安めですが、地域によっては安全性に気をつけたい施設でもあります。

B&B・ペンション

個人経営が多い宿泊施設。B&Bとはベッド&ブレックファーストの意味で、部屋の提供と食事が朝食のみのシンプルな内容です。ペンションなどでは夕食がある所もあり、どちらもアットホームな雰囲気なのがポイントです。場所にもよりますが値段は安めです。

コンドミニアム

現地に長期滞在したり留学生などには便利な宿泊施設です。 キッチンなども付いていて料理も出来ます。自分の部屋のように過ごせるのがポイントで現地でゆっくり過ごすにはいいでしょう。値段も長期ということで、通常のホテルを連泊するよりは断然安めです。

ユースホステル・ゲストハウス

バックパッカーなど、お金をかけないで旅行する人向けの宿泊施設です。 部屋は相部屋でシャワーやトイレは共同。食事は付かないのでキッチンで料理して食べるのがほとんどです。 旅先での出会いも多く、料金も安めです。

部屋のタイプ

シングル

ひとり用の部屋でベッドはシングルベッド。部屋の広さは狭めです。

ダブル

2人部屋でベッドはダブルベッド。シングルに比べて部屋は広め。ベッドがひとつなので、夫婦や恋人同士向けです。

ツイン

内容はダブルと同じなのですが、ベッドはシングルベッドが2つ。友だちや同性同士向けです。

トリプル

かなり広めの部屋で、ベッドはシングルベッドが3つの場合もありますが、ダブルベッドが2つなどの場合も多くエキストラベッドを追加することも出来ます。

スイート

ダブルやツインの寝室に加えてリビングなどがある特別な部屋です。何かの記念旅行や新婚旅行などに泊まるのに適している部屋といえます。

ドミトリー

ひとつの大きな部屋にベッドなどが並んでいる相部屋です。 人付き合いが苦手な人には不向きでしょう。

部屋の位置

オーシャンフロント

海沿いにあるホテルにあり、海に面した部屋です。目の前に拡がる海の風景を部屋の中から楽しめます。

オーシャンビュー

海沿いのホテルにあり、海が見える部屋。ただし、海に面している部屋ということではないので、事前に位置の確認が必要です。

シティビュー

都市部にあるホテルの部屋で、階層が高めで街の景色を楽しめる部屋。夜景などが売りの地域ではぜひ選びたい位置です。

マウンテンビュー

山沿いにあるホテルで山の景色が楽しめる部屋です。季節によって景色が変わる山ならではの魅力が満喫できます。

ガーデンビュー

大きな庭園などがあるホテルで、庭や自然が楽しめる部屋です。ライトアップされた庭園などが眼前に拡がります。

以上、色々な種類を紹介しましたが、海外旅行初心者にはシティホテルやリゾートホテル、旅慣れた人にはモーテル、B&Bやペンションがいいかもしれません。 また、部屋のタイプは人数によって、位置は行く場所によって決めるといいでしょう。

ホテル選びのポイント

ホテルを選ぶときのポイントはいくつかあります。それぞれが大切な部分でもあるので、よく考えて選ぶようにしましょう。

ホテルの格付けと口コミ

海外のホテルなどでよく見られるのが、★印による格付けです。 レストランなどと同様に★の数によってそのホテルにランクが付けられています。 その種類は、 ※★(星ひとつ)=格安施設

※★★~★★★(星2つから3つ)=ビジネスホテルなどのエコノミーな施設

※★★★★=(星4つ)高級ホテル

※★★★★★=(星5つ)超高級ホテル

といった感じで、星の数が多ければそれだけ高級なホテルで値段も高くなっていきます。ただし、この格付けは世界的に統一されているわけではなく、国によって基準が変わってきます。あくまでも参考程度に見ておくのがいいでしょう。 そして、格付けと共に見ておきたいのが、サイトなどにある口コミです。実際に泊まった人からの書き込みなので、信頼度は高いといえるでしょう。ですが、人によって嗜好や感じ方は異なってくるので、なるべく多くの口コミを見て参考にしましょう。

その旅行で何を重視するか?

ホテル選びは、海外旅行に行く時に何を重視するかで異なってきます。海外旅行での自分の目的を考えて選ぶことがポイントです。

いちばんに気をつけたい安全性

海外旅行の目的地によって変わってきますが、まず第一に考えたいのがホテルのある場所の安全性です。 最近では国によっては繁華街でもテロ事件がありますし、値段や利便性でホテルを選ぶ前に滞在先の治安情報をチェックしておくことが重要です。基本的には、中心街に近い方が警察の警備も強化されているので安全性は高いのですが、前述したように過去にテロがあったような地域や、観光客を狙ったスリや強盗などもいるので注意が必要です。 外務省のサイトでは、海外の安全性についての情報を載せているので参考にしましょう。

外務省 海外安全ホームページ
http://www.anzen.mofa.go.jp/

値段

宿泊代にいくらかけられるのか? 当然、その額によってホテルの種類も変わってきます。その国のホテルを満喫するのが目的であれば費用も多くかけられるでしょうし、他にも色々と楽しみたいのであれば、旅費全体を考えてある程度は抑える必要があります。

立地条件

基本的には、空港からのアクセスや最寄り駅が近いホテルが便利です。 また、繁華街にあれば買い物に便利ですし、海や山を楽しみたいならその近くがいい、ということになります。 ここは本当にその海外旅行に目的によって変わってくる部分でもあります。

ホテルの施設やサービス

ホテルにある施設やどんなサービスがあるのかも選ぶ基準になります。 アメニティは充実しているのか? 今の時代WiFiがある方が便利ですし、ルームサービスの度合い、日本語が話せるスタッフが居るかどうかも大切です。 そして、「景色の良さは外せない」「プールがあるほうがいい」「娯楽施設を楽しみたい」「ホテル自体のゴージャスな雰囲気を味わいたい」など、その希望も様々でしょう。

ホテル選びのポイントをまとめると、まず「安全性」を考え、次に「値段」「目的」といった順になると思います。 海外ホテルの予約サイトも多数ありますが、大手の予約サイトに以下のものがあります。

ブッキングドットコム/Booking.Com
https://www.booking.com/

ホテルズドットコム/Hotels.com
https://jp.hotels.com/

エクスペディア/Expedia
https://www.expedia.co.jp/

アゴダ/agoda
https://www.agoda.com/
これらのサイトを比較しながら、いちばん希望に合ったホテルを探してみましょう。