旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

シンガポール

あなたが旅行に行った年月

2015年7月

あなたが旅行に行った回数

30回以上

あなたの年齢、性別、職業

34歳、女、非正規

一緒に旅行に行った人の人数

単独

トラブル体験をした場所

シンガポールの地下街の両替所

トラブル内容

当時は、海外一人旅が2回目の初心者で英語力も高くはありませんでした。シンガポールへは2泊3日で行きました。シンガポールを選んだ理由は、当時フィリピン留学をしていて近いシンガポールの航空券が安かったこと、1人旅をするなら安全だろうと考えたからです。シンガポールでは観光をしたり、買い物をしたりしました。

旅行2日目にダウンタウンエリアのデパートに行ったり、地下街に行ったりして買い物をしていた時、現地のお金がなくなったため両替所を探していました。この時は、手数料のことやレートのことなどの下調べや両替所を利用する知識があまりありませんでした。例えば、両替所によってレートにかなり差がある、1度に両替する金額によってレートが変わるなどよく知らず、手数料についての知識は皆無でした。またシンガポールは安全な国と聞いているし騙されることもないだろうと勝手に思い込んでいたこともあり、周辺の外貨両替のレート比較することもせず、とりあえず近くにあった個人の外貨両替所で換金することにしました。

その両替所で日本円からシンガポールドルに両替をしたいと伝えると、店員は現地の紙幣をささっと数えそのまま私に現地紙幣を渡してきました。今考えると換金したいと言った時に計算機でもらえる額の提示がなかったり、レシートもなかったりしたのでおかしいなと思うのですが、その時は言っている英語もよくわからず、店員も高圧的な感じがして怖かったこともありそのまま受け取ってしまいました。私がこの時話した英語は、「円からドルに換金したい」と「OK」くらいだったと思います。「1万円変えたいのですがレートはいくら?」とか「いくらかわからないので書いて。」などはじめに言えていたら良かったのだと思います。

後から計算してみるとかなり悪いレートで両替されていたことが分かりました。悪いレートだったのか、手数料がものすごく高かったのかはレシートもないし、確認のしようがないので分かりません。その外貨両替所にもう1度行って内訳を聞く方法もあったかもしれませんが、しっかり調べなかった自分の責任だと思ったので行きませんでした。また、英語で質問をしたり言い返したり、トラブルについて会話したりする英語力も持ち合わせていなかったのも事実です。

海外に1人で行くと、刺激的な反面、心細くなったりトラブルが起きた時に1人で対処しなければいけなかったりします。いつもはしっかり判断できていることでも海外にいるということで適切な判断ができなくなることもあります。海外で安全に1人旅をするには、下調べや最低限の英語力をもっておくのがベターだと感じた体験でもありました。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

・周辺の外貨両替場のレートをリサーチしておくべきだった。
・信頼できる両替所で多めに両替しておくべきだった。
・おかしいなと思ったら断る勇気をもつべきだった。