海外旅行での困り事対処法、今回はレストランやショップをはじめ、その他街中などで遭遇しそうなケースを見ていきます。旅行中の困り事やトラブルは、ショップ側などの原因の場合は別として、事前に対策をしておくことで防げたりすぐに解決できものも多々あります。面倒ではありますが、それなりの準備をして出発することが楽しい海外旅行のポイントといえます。

もしも…の時に備えておきたい基本的準備

自分の体調や海外経験などを考えて、あらかじめ準備しておくと安心な事は多いもの。まずはその基本的な準備内容を紹介しましょう。

予約チケットなどの事前確認

航空機、ホテルなどの予約チケットは忘れないように早めに確認して用意しておきます。さらに先方が理由での予定変更がないかどうか、公式サイトなどで当日までにしっかりとチェックしましょう。また、チケットが印刷物ならすぐ出せるように、電子チケットならすぐにその画面を出せるようにしておくと手続きの際にスムーズに行動できます。

貴重品を入れておくポーチを準備

貴重品は専用のポーチなどを用意して、まとめて入れておくのが便利。ただしひとつのポーチに全部入れるのではなく、いくつかのポーチに分けて入れましょう。こうすればもしスリに遭ったり紛失してもすべてを無くさずに済みます。また、絶対に無くしてはいけないパスポートはある程度の現金と共にポーチに入れて、肌身離さずに身体に付けておくことをオススメします。

自分の身体の特徴や調子に合わせた薬と衛生用品を準備

“気温の変化で風邪を引きやすい”“肌が弱い”“胃腸が弱い”“乗り物に酔いやすい”など、自分の身体の特徴に合わせて、風邪薬や頭痛薬、胃薬、酔い止め、虫刺され軟膏などを持って行くと安心です。これらは旅行時の必須持参アイテムともいえるので、身体の丈夫な人も持って行くのがオススメ。また、女性などは保湿クリームや生理用品など、普段使っているものを持参するといいでしょう。

電気機器オプションを忘れずに準備

スマホやノートパソコン、ドライヤー、自動翻訳機などのために、充電機器は必ず持って行くことです。この時には現地のコンセントでも使えるように変換器も忘れずに。特にスマホやハンディWiFiルーター、自動翻訳機は使えないと大変です。他の電気機器オプションと一緒にひとつの入れ物に入れておくと便利です。

レストラン&ショップ

店員との会話

レストランやショップでの困り事で多いのは、店員との会話です。英語が喋れない、喋れても上手く伝わらないとなると、満足な食事や買物ができません。ここで活躍するのが空港やホテルと同じように自動翻訳機です。正常に動くかを確認、バッテリーが切れないようにして持って行きましょう。

メニューが読めずにオーダーできない

レストランなどに行った時、メニューが読めなくては料理が頼めません。気になる料理名を店員に聞いてみるのも方法ですが、あまり沢山の種類を聞くのも気が引けます。旅行に行く前にネットで下調べをしておいてもいいし、いちばん簡単で便利なのはメニューの写真を撮るだけで翻訳してくれる「リアルタイム翻訳」のアプリをスマホに入れておくことです。使い方さえ覚えれば、その場で撮影してすぐに翻訳してくれます。

商品の相場価格が解らない

ショップで商品を買うときに、その相場を知らないと高い買物をしてしまうかもしれません。現地で買う予定の商品であれば、事前にネットで調べて相場価格を覚えておきましょう。また最初に入ったショップですぐに買わずに、数店舗回って一番安い所で買うのも一考です。特に高額な商品を買うときには気をつけましょう。

ボッタクリに遭わないために

大きめのショップやブランド店なら安心ですが、街角にあるような小さなショップではボッタクリに遭う可能性もあります。小さいショップならではの魅力的な商品もありますが、海外旅行に慣れた、現地語が堪能な人がいないようなら避けた方が無難です。

トラブル時の英会話集

※注文した物がまだ届いてません
My order has not arrived yet.

※注文した物と違います
This is not what I ordered.

※会計をお願いします
May we have the bill?

※すいません、このレシートに間違いがあると思います
Excuse me, but I think there’s a mistake in this receipt.

※○○○はありますか?
Do you have ○○○?

※○○○は売っていますか?
Do you sell ○○○?

※カードで払います
I’ll pay by credit card.

街中などでのその他

スリや置き引き、荷物や貴重品を盗まれた

海外旅行時の犯罪遭遇防止には、防犯グッズがオススメです。最近では、荷物に防犯タグを付けてスマホと連動、一定以上の距離を離れると音が鳴って知らせてくれるグッズもあります。ただし防犯グッズだけに頼らず、自分でも注意していることが重要です。“荷物を置いて離れない”“荷物の開け口を開いたままにしない”“支払いの時に財布を大っぴらに見せない”など気をつけたいポイントは多々あります。また、もし盗まれた場合でも安易に犯人を追わないことです。攻撃されたりする可能性もあります。速やかに店員や警察に知らせましょう。パスポートなどを盗まれた場合を考えて、現地の日本大使館や領事館の場所と連絡先はメモしておくといいでしょう。

食事や水が自分に合わない

海外では国によって料理や飲み物に特徴的な場合もあり得ます。そんな現地の物を飲食するのも楽しみではありますが、どうしても自分に合いそうにない、ちょっと無理! という場合を想定して、日本食を持って行くことも必要です。取り敢えずこれで対処して、食べられそうな料理がある店を探すようにしましょう。そして海外では硬質の水が多いので、胃腸が弱い人はミネラルウオーターも持って行くと安心です。無理に飲食をして胃腸を壊さないように注意です。

同行者との関係悪化

せっかくの海外旅行です。同行者がいればそれぞれでやりたい、見たい場所が異なるのは当然のこと。そんな理由でケンカになる可能性も否定できません。現地で言い合っても雰囲気が悪くなるだけなので、出発前にしっかりと話し合っておくことが大切です。特に夫婦やカップルなどの場合には自分の主張が強くなりがちです。せめて旅行時には相手のことを考えて意見を言うように心がけましょう。

病気やケガ

万が一、現地で病気やケガに見舞われた場合、まずは薬などの対処で間に合うかを確認して、無理なら我慢せずに病院に行くことです。異国の病院では不安もあると思いますが、しっかりと治療してくれるはずです。そんな時のためにも、宿泊予定のホテルや訪れる場所の近くに病院があるかをチェック、病院名と場所、連絡先などをメモしておきましょう。ホテルやショップなどで具合が悪くなったらフロントや店員に話しをして協力して貰いましょう。クレジットカード付帯保険の確認や、医療系の保険に入っておくことも忘れずに!

トラブル時の英会話集

※ごめんなさい、もっとゆっくり話して貰えますか?
Sorry. Could you speak a little more slowly please?

※安くして貰えませんか?
Could you please give me a discount?

※ありがとう。でも今回はいいです
Thanks, but maybe not this time.

※○○駅はどこですか?
Where is the ○○station?

※この電車は○○駅に行きますか?
Is this the train reaching ○○station?

※同行者が具合が悪いので、助けて下さい
My companion is sick, so please help me.

※○○病院まで行って下さい
Please go to the ○○hospital.

※旅行中にアイテムを盗まれました
As I was traveling, my items were stolen.

※この荷物は私のです
This luggage is mine.

※ポリスレポート(盗難証明書)が欲しいのですが?
I Would like to file a police report on theft.

どんな場合でも、必ず必要なのが英語などの現地語での会話です。通常であれば直接会話を楽しむ冒険もいいですが、トラブル時にはいかに正確に相手に伝えるかが重要となります。自動翻訳機、相手に見せるための英会話のメモなど、万全な用意をしておくことが大切です。また、自動翻訳機は使い方をしっかりとマスターしておくことも忘れないようにしましょう。