海外旅行の準備がひと通り済むと、あとは出発日まで待つだけ!
ワクワクする期間ですよね。ですがもう一度、準備したものを見直してみることをオススメします。
もしかすると忘れていることがあるかもしれません。万が一漏れがあった場合、旅行当日では再準備が間に合わないかも…。

ここでは、最低限再確認しておきたいものをまとめてみました。
万全な事前準備で海外旅行を思いっきり楽しむためにも、準備したものの再チェックをしておきましょう!

海外旅行に必ず必要な「重要書類」などの確認

まず必ずやっておきたいのが、海外旅行に必ず必要となる重要種類などの再確認です。
これらに不備があると現地で困ってしまうか、海外に行けなくなるかもしれません。

再準備が必要になることを考慮して、最低でも1週間ほど前にはチェックしておきましょう。

パスポート

有効期限

パスポートの有効期限は切れていませんか? 国によっては“滞在日数+6ヵ月以上の有効期限”など細かい条件がある場合も。行き先である国の条件も忘れずにチェックしておきましょう。
また、もしパスポートの再申請が必要だと約2週間以上はかかるので、パスポートの確認だけでも1ヶ月前にはしておきましょう。

未使用査証欄

未使用査証欄は2ページ以上必要な国もあります。行き先国をチェックして、未使用査証欄に余裕があるかも確認しておきましょう。

メモや落書きの有無

パスポートは、裏表紙(所持人記入欄)以外に書き込みがあると入国拒否される可能性もあります。ページの空欄にメモをしていないか? 子どもに落書きなどをされていないか? プリクラなどのシールが貼られていないか? などを要チェックです。

写真2枚

万が一パスポートを紛失した場合などに必要なのが、写真2枚です。
写真は現地でビザを発行してもらう時にも必要になるので、念のために持っていくようにしましょう。

航空券

航空便の最新情報

航空券は現在ではネットからのeチケットが主流ですが、予約終了後に時間や便名が変わることもあるので、ネットから搭乗予定の飛行機の最新情報をチェックしておきましょう。もし不明な点が見つかったらすぐに連絡をして確認です。

予約の際のローマ字氏名

航空券を予約する際に書くローマ字氏名は、パスポートのものと一致していなければなりません。また、性別(男性はMR、女性はMS)の確認も忘れずに。
1文字でも違うと飛行機に乗れなくなるので、パスポートと航空券の両方を必ず確認しておきましょう。

eチケットのプリントアウト

Eチケットは、自分でプリントアウトしたものがそのまま搭乗券となりますが、控えとしてプリントアウトは2枚しておきましょう。
Eチケットの控えは、チェックインや出入国手続き時に提示を求められる場合もあります。

ビザ

ビザの取得と有効期限

ビザは目的地や滞在期間、トランジットなどで必要です。旅行先でビザが必要なようであれば早めに取得しておきましょう。
近年ではESTA(電子渡航認証システム)やETA(電子入国許可システム)があるとビザが免除される場合もあります。
過去に所得していたとしても、有効期限の確認を忘れずに!

クレジットカード

海外で使えるクレカを2枚

海外ではクレカは必需品で、逆に現金での支払いだと怪しまれることもあります。
クレカは種類によっては使えるお店が少ないエリアもあるので、海外でも確実に使えるものを持っていくことが必要です。
そして万が一1枚のクレカが使えなかった場合に備えて、2枚持っていくことをおススメします。種類としては、世界共通で使える“Visa”や“Master”がいいでしょう。

有効期限と限度額

安心できるクレカを持っていても、有効期限が切れていたり使用限度額がいっぱいだと意味がありません。
クレカ自体の有効期限と使用限度額に余裕があるかの確認は必ずしておきましょう。

海外旅行保険

かけてある保険の種類

海外旅行保険は、主にクレカの付帯保険と、保険会社で加入する保険の2種類あります。
特にクレカでは、自分のカードにどのような内容の保険が付帯されているのかをチェックして、それだけでは不安なら保険会社の保険を追加しておくといいでしょう。

原本とコピー

保険会社の保険の場合、保険証書を持っていく必要がありますが、この時には必ず原本とコピーの2枚を用意することです。
さらにカード会社や保険会社の連絡先や証書番号をメモしておくことも忘れずにしましょう。

国際運転免許証

有効期限

現地で車を運転するなら必須なのが国際運転免許証です。免許証の有効期限を確認しておきましょう。

日本の運転免許証とパスポート

たとえ有効期限内であっても、国際運転免許証だけでは車の運転はできません。これに加えて、日本の運転免許証とパスポートがあってはじめて有効になります。
この3種類が揃っているかの確認は大切です。

現金(現地通貨&日本円)

ちょっとしたものの購入やクレカを紛失した場合に備えて、現金を持っていくことも大切です。
ただし盗難の可能性を考えて、大金ではなくある程度の金額の現地通貨と日本円を持っていくと安心です。現地での換金の手間を省くために現地通貨の方を多めにするといいでしょう。

重要メモ

保険関係の連絡先などに加えて、親族の緊急連絡先やパスポート、クレカの番号、現地の大使館や病院、ホテルなどの連絡先など重要な項目を書いたメモは用意済みですか?
万が一の場合に慌てないように、これらをまとめた重要メモを作成して持っていきましょう。
最終確認として、漏れがないか? 番号などの間違いがないかをチェックです。

海外旅行先を快適に過ごすための持ち物の確認

現地で必要な持ち物の再確認も大切です。せっかく用意してあったのに忘れた、なんてことのないように、しっかりとチェックしましょう。

電化製品

変圧器・変換プラグ

電化製品全般を海外で使う時に必須なのが変圧器や変換プラグです。
海外では電圧やコンセントの形が日本と異なることが多く、そのままでは使うことができません。このために変圧器や変換プラグが必要です。
旅行先の国の規格を確認、規格に対応した変圧器やプラグを揃えて、出発前に規格が合っているかを再チェックしておくと安心です。近年では様々な規格に対応しているマルチタイプもあります。

携帯バッテリー

外出先でスマホやデジカメを使うために必要な携帯バッテリーは、小型で軽量なのがオススメ。旅行初日から使えるように、携帯バッテリーがフル充電してあるかどうかを確認しておきましょう。

スマホ・PC&WiFiルーター

持っていくスマホは海外でも使えるようになっていますか? 海外で安く手軽にスマホを使うなら海外WiFiレンタル会社との契約が必要です。
スマホの設定やレンタルWiFiルーターを忘れていないかを再確認です。
ルーターは変圧器や変換プラグなどと一緒にしておくと便利!

海外WiFiレンタル会社についてはこちらを参照しましょう。

どこがいい? オススメ海外WiFiレンタル5社をチェック!

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衣類

寒暖対応用の衣類

急な気候の変化に備えて、寒暖対応の衣類を持っていくと重宝します。行き先が南国だとしても、建物内の冷房が強い場合もあるので、ストールや薄いカーディガンなどがあると安心。
衣類は現地でも購入できますが、余計な出費を抑える意味も含めて“もう1枚”です。

ルームウェア

海外のホテルではルームウェアが無い所もあります。
部屋内でリラックスするためにも、自分で持っていきましょう。この時には、あまり荷物にならないような生地のものを選ぶのがポイント。

日用品

雨具

急な雨が降っても、カッパや折りたたみ傘があれば対応できます。カッパは100円ショップで購入、使用後は捨てれば荷物にはなりません。折りたたみ傘もコンパクトなものがベストです。

風邪薬、胃薬、下痢止め

海外では食料品や飲み物が合わないこともよくあります。
そんな時のための胃薬や下痢止め、そして風邪薬の3点は最低限持っていきたい薬と言えます。
薬はまとめて透明の袋に入れておくと便利です。
入れ忘れがないかどうか、要チェックです。