身につけておきたい基礎知識

初めて外貨両替をするという人は、わからない言葉が多いのではないでしょうか。
単純に旅行に行くために現地のお金に替えるだけであれば、特別知っておく用語はありませんが、投資などが関係してくると知っておかなければならない用語があります。
例えば、FXです。
FXは一定の保証金を担保にして外貨の売買を行う取引のことで、これを行うためには取引をするために必要な口座を作り、資金を担保にするためにその口座に入れて元金以上の取引を行います。
プラスになった時は利益が大きいですが、マイナスのリスクも大きいため、ハイリスクハイリターンの投資です。
しかし、外貨の取引が行えるということは外貨両替もできるということであるため、FXを利用して外貨両替を行う人も少なくありません。
FX利用して外貨両替を行う予定のある場合は、外国為替証拠金取引やFXなどの言葉だけでなく流れや方法、リスクなども知っておくことが大切です。

手数料の言葉

リフティングチャージも知っておきたい用語です。
これは、同一の通過で外貨為替取引を行う時に必要な手数料のことです。
銀行振り込みの際は振り込む側が手数料を支払わなければなりませんが、外貨の場合は受け取る側も手数料がかかります。
これも、リフティングチャージです。
FXでの取引にかかるリフティングチャージは銀行と比較するとお得になるケースが多いですが、口座によって出金するときに手数料がかかることもあるため、お得にならない場合があるため、口座選びには気をつけなければなりません。
銀行が決める基準のレートは仲値と言います。
常にレートが変動していますが、銀行などの店舗の営業時間内で何度も数値変動を反映させることはほとんどありません。
そこで、それぞれで仲値として基準値を表示しているのです。
他にも、TTSやTTB、CSやCBなどの専門用語がたくさんあります。
自分が何のために外国のお金に替える、もしくは外国のお金を日本円にするのかによって知っておくべき言葉が異なるため、しっかり知識を身につけて取引することが大切です。