旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

フィリピン、マニラ

あなたが旅行に行った年月

2012年5月

あなたが旅行に行った回数

5回

あなたの年齢、性別、職業

35歳 女性 会社員

一緒に旅行に行った人の人数

友人

トラブル体験をした場所

マニラ市内の両替所

トラブル内容

数年前に友人とフィリピンマニラへ旅行に行った時のことです。職場が銀行員ということもあり、日頃から為替レートには敏感でした。
友人との旅行前、現地の通貨「ペソ」に国内で外貨両替し、しっかりと準備していった私。
滞在は3泊4日で、マリンスポーツをしたりショッピングをする予定でした。
計画的に準備していたお金を使いながら旅行を楽しんでいましたが、
3日目の夜に友達と飲んでいた時のこと、現地の若者とすっかり仲良くなり夜遅くまで飲むことに。
お酒も入って羽振りもよくなった私たちは、フィリピンの物価の安さもあり、
彼らの分もごちそうしてあげることにしました。
翌朝、チェックアウト前に現金の確認をしたところ、思いのほか散在してしまい、再度両替が必要になってしまったのです。
まだお土産を買ったり多少の買い物が残っていた私たちは、いったんホテルにスーツケースを保管してもらい、急いで両替所を捜すことにしました。
ホテルの人に安全に両替をできるところを教えてもらい、いざ向かおうとしたところ、
昨晩一緒に飲んでいた若者がホテルの前にいたのです。
私たちが散在したことを一緒に笑って話していたのですが、両替の話を持ち出したところ、
「僕たちが安心して替えれるところを紹介してあげるよ」と話しを持ちかけてくれました。
友人と顔を合わせ、一度は断ったものの、「昨日のお礼に手数料も安くしてあげるよ!ジプニーで空港まで無料で送ってあげる!」と言われ、
旅行最終日に節約したかった私たちは彼らについて行ってみる事にしました。
マニラの中心部マカティから1本外れた路地に案内された私たち。
両替所に到着し、いざ日本円にして3万円分ほどの両替を受け付けでお願いしました。
インターネットで事前に確認していた為替レートとそこまで大きな差はなく、
彼らにありがとうと伝え、その場を離れようとしたときです。
「安くしてあげたんだからこれ買ってよ!」と無理やりカバンや時計の購入を勧められました。
もちろんそのようなつもりはさらさらなかった私たちは英語で丁寧に断り
空港へ向かおうとしたのですが、どんどん現地の人が集まり…
怖くなった私たちは一目散に逃げ出しました。
ホテルに戻った私たちがフロントで経験したことを話すと
「絶対に現地の人に簡単について行ってはダメ、両替は空港やホテルで案内できる公的なところでおこなうこと。君たちは今回にげることができたけど、
もしかしたらもっと危険な目にあっていたかもしれないよ。」と言われました。
今回のトラブルを機に、今後の旅行では両替をしっかり準備しつつ、お酒に飲まれて散在しないように気を付けようと肝に銘じました。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

ホテルで案内されたところや、空港などの両替所で両替するべきだった