旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

インドネシア、バリ島

あなたが旅行に行った年月

2012年10月

あなたが旅行に行った回数

20回くらい

あなたの年齢、性別、職業

46歳/女性/パート

一緒に旅行に行った人の人数

友人と2人

トラブル体験をした場所

バリ島クタ地区

トラブル内容

インドネシアのバリ島に友人と2人で1週間程旅行へ行った時の事です。現地の空港で両替した現金のルピアが残り少なくなってきたので、滞在していたクタの土産店に併設している外貨両替所で両替をしようと店に入りました。外の看板に表示されていたレートが空港や銀行よりやけにいいな、と思いながら1万円の両替をお願いしました。日本円の1万円を両替しようと思うと、インドネシアのルピアだとその当時で140万ルピア程になりかなりの大きな金額になります。そして現地では日本よりも物価が安いのもあり最大の単位で10万ルピア紙幣なのですが、あまり出回っていないようで街中の両替所でも10万ルピアは使われていません。何より現地の人が行くようなレストランやお店で10万ルピアを出してもおつりがなかったりしますので、一番出回っている5万ルピアか2万ルピアでの両替がメジャーになります。

私たちが入った両替所は2万ルピアでの両替になりましたので、単純に計算しても2万ルピア紙幣が70枚になります。目の前で10枚ずつ数え束にしたものを目の前で渡してもらい、念のため店を出てすぐに枚数を確認しました。すると10枚ほど足りないことに気づき店に戻りました。もう一度目の前で数え束にしてもらいましたが、やっぱり自分で数えると枚数が違っていました。なので相手が数えた10枚を目の前で渡してもらい、自分でも数えた紙幣を自分の目の前に置いておきました。そして最後の方になると私の目の前に置いていた10枚ごとのいくつかの束をまとめようとするので、「これは触らないで!」とあくまで数え終えたものは触らせなかったところ「手数料が本当はかかる」と言い出しました。さすがに信用できないので1万円を返してもらい他の店に行くことにしました。

すぐ近くにあった同じようなレートの両替所に入り最初に「手数料はかからない?」と確認したところ、「絶対にかからないよ」とのことでしたのでまた同じように1万円の両替をお願いしました。そして今度も慎重に10枚数えた紙幣を自分の目の前に置き、友人が触れないようにブロックしていました。するとまた最後にまとめて束にしようとするので、「合ってるから触らなくていい」と伝えるとまたも「手数料がどうの・・」と言い出しました。ここで初めて束にした時にトントンをして手前に見えないように落としてる、と気づきました。そしてすぐにその店を出て近くの別の店に行きましたが、やっぱり全く同じ手口でお金をくすねようとするので諦めてレートの少し低い専門の両替所へ行きました。そこは5万ルピア紙幣で両替をしてくれて枚数も目の前できちんと確認することができました。

私たちは意地でも目の前で確認しようとしたので搾取されることはありませんでしたが、もっと金額が大きかったりすると目の前で数えてくれたものを信用してそのままのお客さんも多くいると思います。そんなトラブルはもう懲り懲りなので、それからバリ島へ行く際は現地の銀行でまとめて両替をお願いしています。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

信頼性の高い空港や銀行やホテルで両替するべきだった、あまりにレートの良いものは信用しないほうがいい