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旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

イラン、シーラーズ

あなたが旅行に行った年月

2018年11月

あなたが旅行に行った回数

8回目

あなたの年齢、性別、職業

24歳、男、広告運用担当

一緒に旅行に行った人の人数

単独

トラブル体験をした場所

シーラーズ空港内

トラブル内容

私が学生時代に世界一周旅行を行っている際に、イランも訪ねるためにシーラーズ空港に降り立ちました。イランはクレジットカードやキャッシュカードを一切使用することができないことは知っていたので、多額のアメリカドルを持ち込みました。約1000ドル程は持ち込んでいたかと思います。

空港に降り立った際、とある男が両替をしないかと持ち掛けてきました。前もって私は公定レートが1$=42500イラニアンリアルだと調べていたが、その男は1$を50000イラニアンリアルでちょっとお得に替えてやるぜと言ってきました。私はその男の言うことを信じてしまい、その場で100ドルを両替してしまいました。

しかし、その後市中にタクシーで向かい実際に市中の銀行を見てみると、なんと1$=130000イラニアンリアルで外貨両替されているではありませんか!!そこで銀行の人に英語で事情を話すと、『お客さんそれは騙されたね~、そいつはたぶん知ってて良く分からない旅行者を狙ったんだと思うよ。実際には今はイランはアメリカの経済制裁によりハイパーインフレが起こっていて、1$=130000イラニアンリアルで取引されているのさ』と詳しく説明していただけました。

更に詳しく聞くと、銀行のレートでもちょっと悪いくらいで、街中で持ち掛けてくる人の中には1$=140000イラニアンリアルで両替してくれる人もいましたし、大きく損をしてしまったと今回のトラブルに不快な思いを抱きました。日本ではあまり騙すような人はいませんが、外国ではそういう人も沢山いるので、ちゃんと警戒して空港の両替所にも訪ねるなりしておけば良かったととても後悔しています。

一応1000$のうち100$しかまだ替えてなかったのは不幸中の幸いでしたが、何よりも騙されてしまったという事実が腑に落ちない日になりました。ただイランを旅行していて思ったのは、単純に物価が安すぎて、1$=50000イラニアンリアルであったとしても気が付かないなとは思いました。そういった物価が安すぎる国では、旅行者の方が随分金持ちにはなるので、騙す輩が出てくること今後肝に銘じようと思いました。

その反面イランのように情勢が安定しない国では実際に行ってみないとレートが分からない部分も大きかったので、そういった国に行く時こそ慎重になって、今回は空港や市中の銀行が正しかったですが逆に個人が持ち掛けてくるような闇両替の方がレートが良い場合はあるかとは思いますので、多角的に物事を考えていく必要があると実感致しました。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

信頼のできる銀行や空港の両替所のレートもしっかり確認をすべきだった