旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

イランの首都テヘラン

あなたが旅行に行った年月

2018年10月

あなたが旅行に行った回数

60か国以上

あなたの年齢、性別、職業

20代、女性、出版

一緒に旅行に行った人の人数

単独

トラブル体験をした場所

テヘランのエマームホメイニ空港

トラブル内容

これは私が2018年10月にイランへ渡航した際、首都テヘランの空港で外貨両替詐欺に遭った話です。
その日は滞在していたアラブ首長国連邦のドバイから飛行機で2時間半かけ、テヘランのイマームホメイニ国際空港に夜11時ごろ到着しました。
到着後、空港から市内への移動に地下鉄を利用するつもりでしたが、時間が遅かったため運転しておらず、しかたなく配車アプリを使い市内の宿泊先へ向かおうとしていました。

配車アプリをダウンロードしようと思いベンチに腰掛けスマホを触っていたところ、一人の怪しげな男が英語で話しかけてきたのです。

「イランの通貨は持ってる?良いレートで両替してあげるよ」

いわゆる闇両替の勧誘です。
私は旅慣れていたので、ふだんは海外対応のキャッシュカードを使い現金を手に入れていました。
しかし、イランはアメリカの経済制裁下にあったため、クレジットやキャッシュカードは使えない状況。
そのことは知っていたので、到着後は空港でアメリカドルから両替しようと考えていました。

どうせ両替するのだし相場を聞いておくか、と軽い気持ちで「●●ドルを出したらいくらになる?」と聞いたところ、レートの2倍近い値段を提示してきたのです。
何かの間違いだと思い、普段使用している通貨換算アプリを使い調べてみても、やはり2倍近い。
その男にスマホの画面を見せ「この金額だと本来の2倍になってしまうけど、いいの?」と聞くと、「良いレートだって言っただろ?これがイラン人のホスピタリティさ」と。

ふだんは警戒心が強く、こういった闇両替は利用しないのですが、じつは渡航前に「イランの人たちはとても優しい!」という体験談をたくさん聞いたため「イラン人は優しい」という期待をしてイランにやってきていた私。
なので、この時は疑うより「これが噂の(優しい)イランか!」と感激してしまったのでした。
また、両替額もさほど大きくなかったため、その男にそのまま両替をしてもらいました。

騙されたことに気づいたのは、その1時間後、宿泊先に到着してから。
じつは、通貨が大幅に暴落していたため公定レートと実勢レートが大きくかけ離れていたのです。ホステルの受付に実勢レートが書いてあり気づきました。
いままでは当たり前のようにネットで公表されているレートを信じていたので、こんなケースがあるのかと衝撃を受けました。

まず、どんな状況であれ闇両替は利用すべきではなかったと思います。
予約したホステルから事前に届いていたメールにも「空港の闇両替は利用しないでください」と注意喚起が。読み飛ばさず渡航前にしっかり読むべきでした。
日本円にして5千円ほどの被害で大きなトラブルにはなりませんでしたが、旅慣れていた自分の力を過信し、事前に情報を知らなかったことが大きな原因だと思いました。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

注意喚起をよく読み情報を調べる必要があった、そして正規の両替所を利用すべきだった