インターバンクの企業理念は ~信用で創る感動グローバル企業~ です。

理念とは企業にとって大事なものであるということだけは知っていましたがその企業理念がどのように出来るか、どう活かすのかは正直私は分かりませんでした。コーチであるコンサルタントに、社長および社員にとって全ての行動の規範になる考え方、迷った時にはこの理念に沿っているかどうかで判断する役目があります。船でたとえるとコンパスのように進路を決定する上で一番大事なものであると教えられました。

私個人の考え方は、企業は成果主義や利潤追求というビジネスにおいて厳しくも信賞必罰の考え方が社会人になり就職した証券会社では叩き込まれた考え方でした。しかしそれよりも前の人生、生まれてから幼少期、学生時代、そして起業後の体験から大事にして生きてきた価値観を洗い出す作業をしました。

何を大切にして生きてきたのか、また気づいていなくとも何を求めて生きているのかを自分年表を作成してコンサルタントからの質問に1つづつ返答しました。この作業は7時間かけて行いました。
人生における波が高くなった点は幼少期では友達と遊ぶことであったり、初めてバイクの免許を取って知らない町に繰り出していける行動範囲が広がったことや、大学生の頃に経済学部の学生であるにも関わらず株価の意味も分からない自分に失望し、経済学を勉強したらハマってしまったこと、卒業旅行で行った初めての海外旅行タイでは人生で一番感動したことなどが挙がりました。これらのことに共通する点は私自身は新しい世界を知ること、視野が広がることに強い感動や新鮮さを覚えるということがわかりました。この人生の洗い出す作業を客観的に質問され回答していくことによって導かれましたが、自分では意識していないが言われてみればそうだなという感覚です。人生の振り返りで出てきたキーワードが 感動 でした。
感動することを求めていて、強いて言えば感動するために生きているといっても良いほどです。

さて、それから起業した後に大切にしている価値観は何かとさらに探求していきました。
ここでは当然、売り上げ増大とかお客様からの支持、同業他者に負けないNo1企業などを挙げました。
ではそのようになるためには一言で言って何を大切にしてきたか、それはすんなりと出てきました、信用です。
2005年に起業した有限会社の頃からお客様に信用していただいて初めて取引が成立する立場になるためにはどうしたらいいかを試行錯誤し、悩み、時には受注がなく絶望しながら常に思考してきました。
初めて知る外貨両替店はレートが良いだけでは、お客様は知らない小さな会社に、もしかしたら偽札かと疑われてしまうかもしれません、振込をしても外貨が届かないと疑われてしまうかもしれません。法令を守っているのかと疑われてしまうかもしれません。そういった疑いを持たれないよう、当たり前の行動を商取引として行うことによって、お客様は安心して次回もリピータになっていただき、また口コミでも弊社を紹介していただくことを意図しています。
取引を正確に完結すること、在庫を切らさないこと、それらを継続すること、これら当たり前のことですが簡単ではないことを今までの起業人生で感じて生きてきました。だからこそ当たり前のことを15年以上継続して行ってきた信用が積もり積もって今がある。これからもその信用を大切にしていきたいと思っています。外貨両替が必要となった時に一瞬でインターバンクが思い浮かぶ、あそこなら間違いなく調達できるという安心感を多くの方に思っていただきたいです。

グローバル企業というキーワードは、21世紀になり経済社会が全世界ボーダレスになり、インバウンドのお客様も多く来店されるようになりました。元々ネットでの集客を専門的に行ってきて弊社のホームページも在日、訪日外国人にアクセスいただき、受注の3割は外国人であること、日本人のお客様でもグローバルに弊社の商品である外貨が飛び交っていき、世界中でお客様の感動を生み出すお手伝いが出来ていること、私や弊社社員全員が海外への憧れを抱き仕事をしているということを総括してグローバル企業になるとしました。

「信用で創る感動グローバル企業」

インターバンクの企業理念の説明をしました、ぜひ覚えて帰ってください。
弊社では企業理念だけでなく、社員全員が個人理念を持っています。
どのように創られ、どう活かされているかは前述した企業理念と同様です。
そして理念を忘れないよう実践し継続するために月に2回、理念勉強会を行っています。
外貨両替店でそのようなことをしている会社は珍しいのではないでしょうか、ただレートが良い外貨両替店を目指してるわけではありません。レート以外で差別化を発揮するのが難しい業態だからこそ、企業そのものの内面を知っていただき共感いただくことでユニークさを持たせるのが狙いでもあり使命であると思います。年に数回の海外渡航の1つの作業である外貨両替という何気ない行動の過程で私どもインターバンクがひと時でもエンターテインできれば嬉しく思います。