旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

イタリア、ローマ

あなたが旅行に行った年月

2016年2月

あなたが旅行に行った回数

2回目

あなたの年齢、性別、職業

26歳、男、営業

一緒に旅行に行った人の人数

単独

トラブル体験をした場所

ローマの空港の両替所

トラブル内容

ローマのフィウミチーノ空港に到着後に外貨両替をしました。特に下調べをしていたわけではなく、日本でも両替をしておらず、夕方の到着だったので特にその日観光をする予定もなかったので、とりあえず目についた両替所でお願いしました。

50ユーロ札を数枚(7枚ぐらいだったと思います)とあと10ユーロ札や小銭を少し受け取ったような記憶があります。以前にヨーロッパに行った友人から余っていた10ユーロ札をもらったり、50ユーロ札のおつりで20ユーロ札や10ユーロ札、5ユーロ札を受け取ったりはありましたが、50ユーロ札を受け取ったのはこの時が最初で最後です。

ローマで数日間滞在し、一通り観光した後、ベネチアへ行きました。ベネチアのレストラン(トラットリア)で50ユーロ札を使った際、店員さんがお札を機械のようなものに通し、偽札(fake)だといわれました。どうやら偽札判別の機械だったようです。別の50ユーロ札を試してもらうと、違う音が出て、問題ないと言われました。

偽札と言われてしまったお札は他のお札の区別するため、長財布ですが、2つ折りにして入れていきました。スマホで調べてみると、同じような目にあったが別の店舗ではなんともなく機械に通しても使えたため、機械自体の制度が低いんじゃないかという日本人観光客のブログがあったので、勇気を出して先ほど偽札と言われてしまったお札を土産店で出してみましたが、そこでもダメでした。

どうやら本当に偽札だったようで、それ以降怖くてほかの店舗では出す勇気がありませんでした。そのあと、陸路でドイツへ向かい、ミュンヘンから帰国する予定だったため、ローマの空港へはもう行くことはありませんし、仮に行くことがあったとしても英語ですら満足には話せない中で数日前の両替が偽札だったとクレームを言う勇気はありません。

50ユーロ札を受け取ったのは明らかにローマの空港だけですので、間違いなく偽札を受け取ったのはここです。もしかすると両替の時点で、英語もイタリア語も不自由な日本人だからこそ、偽札をわたしてきたのかもしれません。いまでもその偽札は引き出しの奥のほうに入っています。

日本円で6000円ほどですので、もう今更このトラブルのことはなんとも思いませんが、もしもこの50ユーロ札が財布に入っている最後の50ユーロ札で、クレジットカードも使えない店舗で偽札と言われてしまったら、無銭飲食になってしまっていたと思うとゾッとします。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

慣れないうちは日本で両替していくか、ほかの日本人のブログ等で実績のある両替所を使うべきだった。空港内だからといって安心してはいけなかった。