旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

イタリア、ローマ

あなたが旅行に行った年月

2018年12月

あなたが旅行に行った回数

10回目

あなたの年齢、性別、職業

37歳、女、フリーライター

一緒に旅行に行った人の人数

2人

トラブル体験をした場所

ローマ

トラブル内容

新婚旅行で訪れたイタリア、ローマ。ツアー旅行だし、事前にほとんどのお金は支払っていたので、あまり外貨はもっていかなくていいかと思い、日本であまり外貨両替せずに出発しました。しかしながら、スーパーでの買い物や観光地での飲食、チップなどの支払いにちまちまと現金を利用することがあり、旅行開始の3日目には、手持ちの現金に不安が出てきました。

そこで、宿泊していたホテルのフロントで両替しようとしたら、なんとほとんど現金(ユーロ紙幣)をストックしていないのです。割と有名なクオリティの高いホテルでした。手数料がもったいないので、一度に大量の日本円をユーロに変えようとすると、拒否されました。そんなに紙幣がないので、物理的に不可とのことです。事情をよく聞いてみると、現地人はほとんどの買い物含めた決済業務をクレジットカードで行っているようでした。

今であれば、電子マネーが流通していると思います。私は、スキミングの被害に過去にあったことがあり、クレジットカードはあまり使いたくなかったので、現金に依存しており、旅行の後半はあまり現金を使わないよう、細心の注意を払って過ごしました。結局宿泊していたホテルでは両替はできなかったので、添乗員に交渉してもらい、隣の高級なホテルで両替をしてもらうことになりました。

それでも、他の旅行者もいたせいかもしれませんが、最低限しか両替させてもらえませんでした。しかもなぜか高額紙幣のみ。スーパーやレストランでも拒絶されるような使い勝手の悪い紙幣しか出してもらえません。小額紙幣がいいといっても、それは取り扱いがないということです。

いくら電子マネーやクレジットカードの流通が盛んといっても、チップの支払いやトイレの利用料などで現金は必要になる機会は沢山ありました。一緒のツアーに参加した他の旅行客も、小さな土産もの屋では現金が必要だと、大変困っていました。日本人はまだまだ現金文化が盛んですが、海外ではクレジットカードと電子マネーが発達していることを、現地で初めて知りました。

クリスマス時期にローマに行くと、平日昼間でも、店も結構閉まっていることが多く、両替をできる店、場所はあまり多くありません。レートも大してよくないので、精神的に現金が少ないという不安と、レートで大損したという気持ちが強く残りました。日本であれば、小額紙幣も希望すれば購入させてくれるので、前もって知っていれば、トラブルを避けるためにもっと大量に両替していったと思いました。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

日本で両替をしてから出発すべきだった。特に小額紙幣を沢山用意すべきだった。