旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

タイ、バンコク

あなたが旅行に行った年月

2019年4月

あなたが旅行に行った回数

1回

あなたの年齢、性別、職業

24歳、男性、英会話講師

一緒に旅行に行った人の人数

4人

トラブル体験をした場所

バンコクの街の両替所

トラブル内容

私を合わせて友人と4人の海外旅行。今まで海外に行きたくてたまらなかったのに一度も日本から出た事がなかった私は、大はしゃぎで観光などを楽しんでいました。

夜になると飲みに行く為繁華街へ、近くにいた女の子もナンパして8人で何件もお店をハシゴしました。そろそろみんなで一緒に帰ろうとした時、僕と1人の友人が日本円しかないことに気がつきました。

はじめての海外旅行で、物価の感覚などがわからなかった事や、「タイは物価が安い」という先入観で外貨両替をそこまで意識していませんでした。お金があるのに使えないという感覚に感動しながらも流石に知らない国で一文なしは安心できないと言うことになり、外貨両替をできる場所を探しました。

運良く見つけた両替所には、現地の綺麗な女性が座っており、笑顔でお金を受け取るジェスチャーをしてきました。「exchange?」と聞くと「Yes!」と明るく返事してきたので、1万円を渡すと、1500バーツが帰ってきました。空港の両替機では1万円で3000バーツだったので「テスーリョー、テスーリョー」とビックリするほど輝かしい笑顔で応えられました。

一瞬言い返しにくく感じたものの、流石にお金のことなので、そこは引き下がってはいけないと感じ、高すぎる事をジェスチャーで伝えましたが、取り合ってくれません。そこで彼女の電話がなり「電話にでていいよ」と手で伝えました。食い下がる気満々です。

電話にでると、流暢な英語で会話を始めました。そこでわたしは「よし!」と思いました。なぜなら実は私は英語を話せるからです。電話を切った瞬間に英語で交渉開始、いろいろあって5分くらい揉めない程度にユーモアを混ぜながら交渉していると、めちゃくちゃ柄悪そうなおじさん登場。

しかし、外国人なれしている私としてはそれもそこまで怖くはなかったのでそこでも交渉しましたが、最後はそのおじさんに英語で「知り合いの警察を呼んで全員逮捕してもらうか、殺されるか、ホテルに帰って楽しい観光の続きをするかだ」と言われて、さすがに交渉断念。その時に自分が思いっきりトラブルに巻き込まれていることに気がつきました。

ずっと交渉していた私をみて、英語のわからない友人達は、まだ何かを言おうとしていましたが、すかさずそれを止めてすぐに立ち去りました。三千円は大切ですが、あなたの方がもっと大切なのです。他の人に聞いた話だと、そんな両替所珍しいらしく、ほとんどは普通にちょっと手数料が高いだけらしいです。しかしその経験があったので、ホテルなどの大きな施設以外での両替はその後一切しませんでした。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

もっと早い段階で信用できる外貨両替所で10万円くらいは両替しておけばよかった。