旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

インド、ニューデリー

あなたが旅行に行った年月

2001年3月

あなたが旅行に行った回数

10回以上

あなたの年齢、性別、職業

43歳 女 主婦

一緒に旅行に行った人の人数

2人

トラブル体験をした場所

ニューデリー駅周辺の安宿街

トラブル内容

ニューデリー駅の近くにある安宿街に泊まっていて、近所の両替屋を何件か見て、一番両替レートが良いところを探しました。泊まっているゲストハウスでも外貨両替はできるのですが、とてもレートが悪かったので、外の両替屋で両替しようと思いました。各両替屋にはレートが表示されているので、どのくらいの金額が貰えるかを計算したところまでは良かったのですが、両替した後、レシートも貰わず、受け取った金額も、対応した店員さんの顔も確認しませんでした。

その後、ご飯を食べたり、服屋さんやお土産物屋さんなどをブラブラ見てまわった後にゲストハウスに帰宅。ゲストハウスで数えてみたところ、3,000円程度でしたが、足りない事に気づきました。騙された!ご飯代などを引いても、どう考えても足りません。レシートも貰ってなかったし、少し時間がたっていたけど、ダメ元で再度、両替屋に行ってみました。カウンターにいた店員さんに説明してみましたが、どの店員さんか顔もうろ覚えだし、泣き寝入りするしかありませんでした。初めてのインドで、インド人みんなが同じ顔に見えてしまってるということもあります。

当時の3,000円は日本人にとっては、そこまで高額ではありませんが、インドの物価を考えると結構いい金額のお小遣いになると思います。人によっては半月分の給料くらいになるのではないでしょうか。ガイドブックのトラブルのページでも、そういったトラブルが多発していると記述してあったのに、まったく読んでませんでした。自業自得ではありますが、安全な国に住んでいると、おつりなど確認しないのが当たり前。当然のようにきちんとおつりが返ってくる。初めての海外旅行だったということもありますが、油断し過ぎていたな、インドに先制パンチを貰ったなと感じました。

こんなに損をするくらいなら、泊まっているゲストハウスで両替した方が手間もかからないし、きちんとレシートも貰えただろうし、誰が対応したとかもわかるので、トラブルは回避できたのではないかと後悔しました。幸いなことに1万円しか両替していなかったので、被害は少なく済んだのかもしれません。もし、10万円くらい両替していたら、どうなっていたのだろうと思うとぞっとしました。

トラブルにあってから、トラブルの事例をガイドブックで見るのではなく、旅行前に読んでおかなければならないのにと大後悔しました。騙されて学んだことは、手数料は事前に聞き、レシートを必ず貰い、自分でも計算してレシートとの金額の一致、ちゃんとお金があるかどうかをその場で確認するようにしました。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

レシートを貰い、自信でも計算してみて、金額を貰った直後に確認するべきだった