旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

ウズベキスタン、タシュケント

あなたが旅行に行った年月

2018年10月

あなたが旅行に行った回数

4回目

あなたの年齢、性別、職業

20代後半、男、IT業界勤務

一緒に旅行に行った人の人数

単独

トラブル体験をした場所

ウズベキスタンへ陸路入国したときに立ち寄った、国境付近の両替所

トラブル内容

個人旅行でカザフスタンからウズベキスタンに陸路で入国したときに体験した外貨両替のトラブルです。

あの時は中央アジア地域を陸路移動で旅していました。カザフスタンを一通り旅行して陸路でウズベキスタンに入国した後、国境付近の両替所に立ち寄って両替をしようとしました。カザフスタンの通貨テンゲからウズベキスタンのスムへの両替です。

ウズベキスタン国境付近には、小さな商店のようなものが立ち並び、その中の店主が両替商を兼ねています。両替といえば、日本では銀行などの立派な窓口をイメージするため、国境地帯の商店が両替を行っている光景はすごく新鮮だったのを覚えています。

適当な商店を選び、入ってみることにしました。そこにいるのは、ごく普通の現地のおばさん。ひとまず郊外の国境地帯から都市部まで移動できれば良かったので、最低限のお金をカザフスタン-テンゲからウズベキスタン-スムに両替することにしました。日本円で言うと約3000円程度、カザフスタン-テンゲで約10000テンゲの両替でした。

テンゲを受け取った店主は慣れた手付きでテンゲ札を確認したあと、スム札を数え始めました。その時に驚いたこと、、スム札の枚数が多い!

それもそのはず、この記事を書いている今のレートでもカザフスタンの1テンゲは、ウズベキスタンで25スムです。それでもって、スムには200スム札なんかもあります。両替で札の枚数がやたら増えたように見えるのも当たり前でした。(ちなみに、1円は現在のレートで96スムです。1万円を両替しようものなら、けっこうな厚みの札束になり、大金を手にしたような感覚になることでしょうw)

見た感じ増えた札束を目の前に、何の疑問を抱かずに両替されたスムを受け取りました。。

そう、お察しの通りです。これが間違いだったんです。のちのち為替アプリで両替レートを確認したところ、アプリで確認したレートよりも2割くらい少ないスム札しか受け取っていないことに気づきました。両替の金額が少額だったことに加え、ぱっと見でけっこうな札束が返ってきたため、錯覚してしまっていたのです。

反省点は2つです。1つ目。本来ならば、両替を見越してインターネットが繋がる状態の時にレートを確認しておくべきでした。カザフスタン出国が急ぎ足になってしまったため、レートを確認できていなかったのです。

2つ目。ウズベキスタン-スムの両替では、札束が返ってきます。面倒かもしれませんが、この札束をしっかりと数えるべきでした。また、ウズベキスタン-スムには、10000スム札や50000スム札など、高額紙幣があります。できるだけ高額紙幣で受け取るようにできれば、数えるのも楽になるかと思います。

以上、ウズベキスタン-スムの両替で経験したトラブルでした。旅行先として人気な中央アジアのシルクロード。この記事を読んでいるあなたも、もし旅行される際にはお気をつけください。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

事前に両替レートを確認したうえで、両替場所で受け取った札束を数えて確認するべきだった。