旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

台湾、台北、

あなたが旅行に行った年月

2017年12月

あなたが旅行に行った回数

5回目

あなたの年齢、性別、職業

29歳、女、動物看護師

一緒に旅行に行った人の人数

自分1人

旅行の目的

台湾の歴史遺産巡り&カメラ旅

旅行中にいった観光スポット

九份

提灯の灯る夕景が美しい九份には、バスに乗って昼に到着しました。夕方からは美しい灯りを求めて多くの観光客が訪れるかの有名なジブリ作品に似た雰囲気を持つ観光地です。歴史あふれるレトロな石段のある街並みを、のんびりとお土産を見ながら歩くうちに赤提灯が並ぶエリアに到着。オフシーズンで雨も降っていましたが、それでもすれ違う人と肩が触れ合う瞬間もあるくらいに人が多かったです。肌寒かったので、提灯が灯り始めるまでお茶屋さんにて温かい金柑茶を飲んで休憩していると、徐々に街は薄暗くなり、鮮やかに赤い灯が映えていきました。雨が降っていても美しい街並みを堪能しました。

 

猴硐

台北の中心からローカル電車で数十分の所にある、猫にあふれた場所が猴硐です。通称「猫村」と呼ばれ、このエリア一体では地元の人とこの地域の猫が共存して暮らしています。駅から出るとすぐに猫を発見できるほど、あちらこちらにかわいい猫の姿が見えます。周辺は一部お土産屋さんやお店も少しありますが、かつての炭鉱の町としての名残を残しただけの本当にごく普通の町です。けれど、猫村というだけあって、飾りや案内マップ、置物など、猫にちなんだものがたくさんあり、猫好きにはたまらない一帯となっています。もちろん猫たちも人慣れしており、ゴロゴロとすり寄ってきては甘えたり、お店の中に入って好きな場所でくつろいで、フォトジェニックな姿を見せてくれたりもしています。

 

国立故宮博物院

中国の歴史を彩った大量の美術工芸品を納めた美術館には、込み合う時間をさけてバスで朝一番に到着しました。最初にパスポートを預けて日本語オーディオガイドを手に入れて、この後最も込み合うであろう上階にあるかの有名な翠玉白菜などが陳列されるエリアへ行きました。一つ一つすべての解説を聞いていると間に合わないほどの美術品が展示されているため、歴史好きとして自分の興味のある時代のものをメインに見ながら進んでいきました。お昼前の午前中には団体客でかなりの混み具合になり、有名な展示物は見る場所も確保できないほどになります。美しい宝石のエリアでは、女性客からの「素敵…」というため息が万国共通で聞こえてきました。

 

寧夏夜市

雙連駅にほど近いホテルに泊まっていたので、夜ご飯を買いに行っていたのが寧夏夜市です。駅から徒歩で10分ほどで、夜でも人通りは多く、女性一人でも日本と同じくらいの感覚で歩けるくらいに明かりもありました。夜市はいつ行っても大混雑しており、左右に並ぶ露店では日本では見たことがない食材も使われていることもあります。特に好きで2回も食べたのは牡蠣オムレツで、ソースがやや甘めで私は好みの味でした。一人だとたくさんの種類を買うことはできなかったので、いろいろな種類を食べたいなら、友人や家族と一緒に行くとちょうど良いのだろうなと思います。夜市はいつも活気に満ちていて、台北の台所のひとつなのだなあと思いました。

 

龍山寺

台北市内でも有名な金襴豪華なお寺である龍山寺は、とにかくたくさんの観光客であふれていました。日本のお寺は質実剛健なものが多かったりしますが、台湾のお寺はとにかく派手なものが多いです。ただ、そのギャップが見ていておもしろく、また、参拝する観光客ではない現地の方は真剣にお参りをされています。龍山寺には何人かの神様が一緒に祀られているので、縁結び・学業成就・商売・安産などいろいろなお参りが一度にできます。参拝客の邪魔にならないようにカメラを構えました。観光地の中に根付く地元の人の信仰に触れることができるスポットです。

 

旅行にかかった費用

旅費:約3万円
ホテル:約2万円
観光・レジャー代:約5000円
食事代:約5000円
お土産代:約1.5万円
その他:
合計金額:7.5万円

観光へ行く人へのアドバイス

12月はオフシーズンで、比較的暖かい台湾とはいえジャケット1枚では寒いこともありました。プラスアルファの防寒具をお持ちになることをお勧めします。また、雨が降ることも多いので雨具は必ず持参する必要があります。台北中心部は降っていなくとも、山間部に行くと降っている…ということもあります。今回女一人旅でしたが、治安について不安に思うことはなく、夜も市街地であれば奥まったところに行かない限り、日本と同じように歩けました。