インドネシアルピアへの両替トラブル体験談

旅行情報

旅行先の国名・都市

インドネシア、バタム市

旅行に行った年月

2008年から2014年

海外旅行の回数

10回以上、7年間赴任生活

年齢、性別、職業

52歳男性会社員

旅行人数

1名

トラブルのあった場所

現地バタム市内の両替所

トラブルの内容

52歳男性会社員です。私の海外での外貨両替におけるトラブルはインドネシアでの体験談です。

私はインドネシアでおおよそ7年間赴任生活を送っておりました(2008年から2014年)。

滞在地はインドネシア、バタム市と言う場所です。シンガポールからフェリーにのり1時間ほどの所にある島です。 このバタム市はシンガポールの支援により、外国企業が多く進出している所で、日系企業も数多く進出しております。

両替通貨はシンガポールドルからインドネシアルピアへの両替又は日本円からインドネシアルピアへの両替です。インドネシアへの赴任ではありましたが、現地で支払われる給料はシンガポールドルであった為、インドネシア生活用にシンガポールドルをインドネシアルピアに交換する必要が有りました。両替は毎月シンガポールの銀行で現地給料を下し、その都度行っておりました。

海外旅行の経験回数は10回以上で、特にインドネシアは赴任していた事もあって長期間になりました。現地には私以外の日本人スタッフが10名程おりました。

外貨両替のトラブルは現地バタム市内の両替所で起こりました。バタム市内には特にシンガポール人やオーストラリア人、中国人が多く外貨の両替所はいたる所に有ります。その為、両替所によって交換レートが全く異なるケースが大変多く、交換レートを知らない場合には手数料が大きく変わってしまいます。

私の場合はシンガポールドルをインドネシアルピアに交換する事が多かったのですが、当時1シンガポールドルでおおよそ40万ルピア程になりますが、両替所によっては30万ルピアにしかならない所が有ります。当然両替所ではレートを確認しますが、余りに易いレートの場合には、店の店員との交渉を行います。店員はほとんどが中華系の人で交渉はなかなかうまく行かず、最後は自分で店員の電卓を取り上げレートを自分で入力し店員に提示したり、スマホで当日のレートを彼らに見せたりしながら交渉を行います。又、全く知らない両替所に行った時には、店員も顔なじみでも無い為、仕方なく高い手数料を支払う事もしばしばありました。

この様に外貨両替を行う時にトラブルに巻き込まれない様にするには、先ずは事前に交換レートを把握しておく事が必要です。そして事前確認したレートと余りにかけ離れていた場合は交換をせず、他の店に行き交換レートを確認する様にしましょう。 他に両替所が無い地域では選択肢が無いかも知れませんが、両替所がある程度地域にかたまってあり、店によっては良心的なレートを提示してくれる所も有ります。変なトラブルに巻き込まれるのが嫌な方は、空港の両替所が最も安心できますが、レートが悪い(手数料が高い)です。海外に行かれる場合は、海外の空港で両替する事がより高いレートで交換できると考えます。但しインドネシアルピアを取り扱っている銀行が日本の場合にはほとんどありませんので、注意が必要です。