旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

インドネシア・バリ島

あなたが旅行に行った年月

2018年2月

あなたが旅行に行った回数

100回以上、合計10年程

あなたの年齢、性別、職業

34歳、男、看護師

一緒に旅行に行った人の人数

恋人と二人

トラブル体験をした場所

バリ島の主な繁華街の両替所

トラブル内容

未だにまだ堂々と店を構えてこんな詐欺ができているのが信じられません。バリ島の両替詐欺は特にたちが悪いので注意しなければなりません。

バリ島の繁華街、クタやサヌールなど観光客が多く訪れるエリアには外貨両替屋が多数並んでいます。店の外に各通貨のレートを一覧で出しているところが多いですがそのレートも店によってまちまちです。時にはレーのに大きな差がある時もあります。店構えもボロボロの汚い家のガレージの端っこにカウンターを少し置いているようなところもあれば、服や土産などを売っている売店のキャッシャーの隣で両替屋を兼ねてやっているところもあります。問題のトラブルを起こす外貨両替屋はこういった店構えのところにあります。

率直に安全で健全な外貨両替屋の見極め方を言いますと、実に簡単です。「見た目がしっかりしているところ」つまり入り口にドアがあり、エアコンが効いていて、待合席があり、電光掲示板に現在のレートが表示されている、監視カメラ、綺麗なカウンター、店内に出店許可証等のライセンスが掲示されている、紙幣をカウントし偽造紙幣を見極める機械がある、外貨両替大手チェーンの名前が掲示されている、「マネーチェンジ!マネーチェンジ!」など呼び込みがない、両替レートが公式レートよりわずかに低い。

つまりは悪徳詐欺外貨両替屋はこれら上記にあげた項目の真逆か全く備わっていないということです。エアコンが効いているいかにもしっかりした店というのも簡単な見極め方の一つですが、一番の決め手は「異様に良すぎる両替レート」です。また旅行者はこの悪徳(良すぎる)レートにまんまと釣られて店内に入っていってしまいます。今はスマホの外貨両替レートアプリでその時点での公式(オフィシャル)両替レートがチェックできるので、店内に入る前にしっかりネットに繋いでチェックすることが大切です。

悪徳両替屋はありえないことに公式レートより良いレートを表示しています。つまり儲けがないということになりますからおかしいと疑わなければなりません。またその詐欺の手口というのがどこも決まっていて、例えば一万円を出してそれに相当する金額の紙幣を見せて来ますが、一枚一枚数えて確認しようとして来ます。その手元をしっかり見ていてもビデオに撮ってもわからないくら手品のようなスピードで紙幣を抜いていく、または少額紙幣を混ぜる、数え方にトリックを加える、相方が途中会話に入って来て計算をうやむやにする、英語がわからない、人がいい日本人を良いことに言語で混乱させる。など様々な手口を使い、一万円で千円から5千円損することも稀じゃありません。

万が一間違えてそういった店に入ってしまった場合は両替が完了するまでこちら側の紙幣は渡さないことです。また本当にこのいいレートで両替するわけもなく、詐欺が成立しなかったとわかったり警察を呼ぶ、カメラで録画していると言うとすぐに追い返されます。地元の人曰く詐欺店は警察との癒着が強くいくらか渡している代わりに野放しにしているようです。せっかくの楽しい旅行も旅行先の国もイメージも落ちてしまいます、くれぐれも両替のトラブルに合わぬようにしましょう!!

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

異様に両替レートの良い看板(罠)に釣られず、大手の正規両替店(エアコン、監視カメラ、公式レートより低い、ライセンス有り)でするべきだった。