旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

中国、西安

あなたが旅行に行った年月

2016年11月

あなたが旅行に行った回数

約30回

あなたの年齢、性別、職業

56歳、男性、会社員

一緒に旅行に行った人の人数

単独

トラブル体験をした場所

帰国後の空港の両替所

トラブル内容

偽造紙幣をつかまされました。それは、中国への初めての旅行でした。外貨両替は、アジアの場合は現地で両替した方がレートはいいという認識でいましたので、当然今回もそのつもりで、日本の空港では中国の通貨には両替しませんでした。空港の両替所では、手数料が高いと聞いていましたが、西安には深夜に到着することや、西安市内には両替所が少ないと聞いていましたので、両替は上海空港での乗り継ぎ時に行うこととしました。

両替時には、少ない金額で渡される可能性があることに注意して、人民元を受け取り次第すぐに数えて間違いがないことの確認は行いました。確か3万円で1,800元程度だったと記憶しています。

帰国後の空港で、現地で使い切らなかった人民元を300元程度ですが日本円に両替しようとした時にトラブルは起こりました。「これ偽造紙幣で両替できませんよ?」と、空港の両替所のスタッフが、私が日本円へ両替しようとした人民元紙幣の中の20元紙幣2枚が偽造紙幣であると言ってきました。

「そんな訳ないでしょ?闇両替ならともかく、上海の空港の銀行で両替したんですよ!」と言いましたが、両替所のスタッフ曰く、可能性としては、どこかで買い物をした際のお釣りに偽造紙幣が紛れ込んでいたのではないかとのこと。そう言われると、当然心当たりが無いわけではありません。

中国では、偽造紙幣が混じることがあって、使っている人も知らずに持っていることもあるそうなのです。なんということでしょう!40元といえば、600円程度ですが、3万円の両替のうち約2%損をしたことになります。悔しい!

空港の両替所のスタッフに、上海空港の銀行の窓口で偽造紙幣を掴まされた可能性はありますか?とも聞いてみたところ、それも否定できないとのこと。なんと危険な…!どうりで中国はキャッシュレス化が進む訳ですね!

もし現地で偽造紙幣と知らずに買い物でそれを使おうとしてトラブルになったら現地の警察に捕まってしまったかも?と思うと、とても恐ろしいです。あ、でも知らずに混ざるくらいだから、現地では普通に買い物できるのか??とかもう頭が混乱します。

このようなトラブルを避けるためにはどうしたらいいのか?確認したところ、日本の空港の両替所で手に入る人民元は、みな新札で、必ず鑑定機にかけて真偽を確かめているようなので、多少の両替レートの悪さは目を瞑り、安心安全な外貨を日本の空港の両替所で手に入れた方がいいなと強く感じました。

それでも現地でのお釣りなどのように、紙幣の真偽を確認できない場合があります。そのような紙幣は、できるだけ現地で先につかってしまった方がよさそうだなと思いました。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

多少レートは悪くても、偽造紙幣のない日本国内の両替所で両替するべきだった。