両替したUSドルがカンボジアで使えなかった

旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

カンボジア シェムリアップ

あなたが旅行に行った年月

2018年8月

あなたが旅行に行った回数

5回

あなたの年齢、性別、職業

28歳 女 主婦

一緒に旅行に行った人の人数

2人

トラブル体験をした場所

シェムリアップ市内の店舗

トラブル内容

カンボジアの通貨はリエルですが、セント以上の高額紙幣はUSドルが流通しています。USドルの偽札も多いとのことで現地での両替には不安を感じていたため、シンガポールの空港でUSドルへ外貨両替を済ませてカンボジアへ出発しました。両替所は、空港という事もありレートはあまり良くありませんが、トラブルは特にありませんでした。

現地に到着しトゥクトゥクや飲食店、スーパー、ナイトマーケットなどでUSドルを使いましたが、トゥクトゥクやナイトマーケットなどは値切りで値段を交渉して支払うため、お釣りはもらえません。トゥクトゥクのお兄さんは「往復乗せるから帰りに払ってくれたらいいよ」と融通を効かせてくれましたが、お釣りをぼったくられる事もあるので、外貨両替をした後に現地のスーパーマーケットや飲食店で小銭への両替を済ませておいた方がスムーズです。

また、外貨両替をしたUSドルの半分以上が旧札で返ってきており、その旧札がカンボジアではほとんど使えませんでした。旧札の偽札が多いためか、カンボジアでは旧札がもうほとんど出回っていないようでした。旧札を出すと透かしや手触りなどを何度も何度も細かく確認して「紙幣の端が少し破れてる」や「紙幣が汚れている」という理由をこじつけて受け取ってもらえませんでした。ナイトマーケットでは「これしか持っていない」と言うと、勝手に財布の中を覗き込み、旧紙幣しかないことを確認すると渋々受け取ってくれましたが、スーパーではどうしても受け取ってもらえず、その時は買い物をすることができませんでした。

旧USドルばかりが残り、手持ちのお金が無くなってしまったため、外貨両替ではなくクレジットカードのキャッシングでUSドルを引き出しました。シェムリアップの中心部であればATMは多くあったので手数料はやや高いですが、最終手段としてキャッシングもありだと思います。キャッシングで出てきたUSドルは新札のみで、USドルの小額紙幣も混ざって出てきたので、トゥクトゥクやお店でも問題なく使用できました。

他の国ではどうか分かりませんが、カンボジアのシェムリアップでは旧USドルはほとんど使用できなかったので、外貨両替の時に注意が必要です。現地での外貨両替はしていませんが、現地で外貨両替をすると旧札の心配をしなくて良いのかもしれません。しかし、ちゃんとした外貨両替所でないとぼったくりや偽札の危険もあるのでそちらも注意が必要です。 余った旧札はシンガポールの空港の無人両替機で外貨両替をすることができましたが、手数料を無駄にとられてしまう結果になり残念でした。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

現地の信用性が高い外貨両替所を調べて現地で両替するべきだった。