ホーチミンの空港で両替をした時の後々のトラブル

旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

ベトナム ホーチミン

あなたが旅行に行った年月

2014年10月

あなたが旅行に行った回数

48回

あなたの年齢、性別、職業

58歳 女性 派遣社員

一緒に旅行に行った人の人数

2名

トラブル体験をした場所

ホーチミン空港内の外貨両替所

トラブル内容

数年前、ベトナムに家族と旅行した際に体験したトラブルです。ホーチミン空港に到着したその日、とりあえず5,000円ほど、空港内の外貨両替所にて、ベトナムドンに両替しました。ベトナムドンは、とにかく桁が多く、きちんと確認するのが、とてもとても大変でした。その両替所のスタッフは、日本のように感じもよくもなければ、不愉快になるほど感じが悪いわけではなかったと記憶しています。また、空港での両替は、一番信頼できるし、交換率もよい、と、どのガイドブックにも記載されています。特に、金額を確認するのは大変でしたが、問題もなく、スムーズに両替が出来たと思っていました。

翌日、お土産店にてショッピングをして、お金を支払う際に、お店のスタッフに、「このお金は偽札だから扱えない。扱ったらお店も、あなたも警察に捕まってしまう」といわれしまいました。そこのスタッフに「全然触り心地が違うでしょう?」といわれましたが、私にはもちろん、家族も全く違いに気が付きません。このようなトラブルは初めてです。すぐ、現地のガイドさんに、相談しましたが、そのガイドさんは、「私には区別がつかないから、そのまま使用しても問題にはならないです」というばかりです。これが日本なら、警察に行って、すぐ調べてもらうなどするのでしょうが、ベトナムではどこに相談したらよいか、なんて考えてもいませんでした。ましてや、5日間の短い旅です。そんなことに時間は使えません。また、へたに警察に行っても解決しないのは、目に見えています。多分、警察に行ったら、お金が解決するといわれるだけではなかったかと思います。

偽札ではないかと思っていると、なんだか楽しみにしているショッピングも、全然楽しくありません。ましてや、警察に捕まってしまうのでは、という不安も大きくなってきました。支払いの際に、挙動不審になってしまう自分が、容易に想像できてしまいます。全額偽札ではなかったとは思いますが、結局怖くてそのドンは、ガイドさんに預けてしまいました。空港内の外貨両替所でも、また街中の外貨両替所でも、避けられないトラブルであったかと思われます。国によっては、政治や経済によって紙幣のデザインすら変わってしまい、数年前に余った紙幣を持っていても、次に旅行したときは使えない、という事もあります。目の前で、タクシー運転手に紙幣を破られたこともありました。両替トラブルは、自分が注意しても避けられないこともある、という事を学びました。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

銀行にて両替をするのが、得策かと思います。