旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

ポルトガル

あなたが旅行に行った年月

2018年11月

あなたが旅行に行った回数

4回目

あなたの年齢、性別、職業

38歳、女、主婦

一緒に旅行に行った人の人数

母と二人

旅行の目的

ユーラシア大陸最西端の到達証明書が欲しい

旅行中にいった観光スポット

オビドス

首都リスボンからバスに揺られて1時間強、中世の街並みが残るオビドスへ。ここは城壁に囲まれたごく小さい範囲が主な観光地です。実際城壁の中は1時間もあればゆっくり見て回れます。白壁に鮮やかな青や黄色の彩色された街並みはどこを写真で撮っても絵になります。ここはジンジーニャというサクランボの甘いリキュールに、チョコレートのカップでいただくのが有名です。ジンジーニャを飲みな、最後チョコレートも一緒に食べて終わり、というもの。露店でもそのスタイルで販売されています。散策中にいただくとお酒なのでぽかぽかしてきますよ。

 

ポルトはドウロ川が流れており、川沿いを散策するのがお勧めです。リベイラ広場は周りの飲食店のテラス席が置かれ、お店で注文をして広場から川を眺めながら食事やお茶を楽しめてとても素敵な空間でした。その街並みをロープウェイから上空から眺めるという手もありますが、ドン・ルイス1世橋でも見ることができます。橋は2重構造で、上部はメトロが走り、その端に歩行者専用道路があります。川沿いに赤レンガの街並みが坂沿いに続き、カモメが舞う・・そこからの眺めはとても美しく、私のこの国の風景の一番のお気に入りです。

 

ロカ岬

首都リスボンから20kmほど西にロカ岬があります。私が行ったときは雨期だったため、今回の旅は雨が多かったです。そしてロカ岬でも雨が降りました。ロカ岬は海風をまともに受けるのでとても風が強いことでも有名ですが、雨も相まってもう台風の最中にいるようでした。「ここに地終わり、海始まる」(詩人ルイス・カモンイス)と刻まれた石碑の前で写真を撮ろうとしましたが、カメラを持つ手が持っていかれてまともに撮れませんでした。しかし、そのすさまじい体験ができたので面白かったです。到達証明書ももらえました。

 

ギマランイス

ギマランイスを散策し、モステイロ・ギマランイスというポサーダヘ宿泊しました。本来ならここのポサーダは修道院を改装したものなので、宿泊部屋はとても簡素な一人部屋の造りだそうです。しかし私たちが止まったのはきちんと改装されてとても美しいお部屋でした。ドアは昔のままで、今ならキーホルダーにしか無いような昔ながらの鍵の形でした。けっこう空けるのに苦労しました。コツをつかめば簡単にできます。重厚な石造りの建物にいるだけでうれしかったです。

 

リスボン

首都リスボンですが、古い街並みが残り、どこかのんびりとしていました。でもスリがとても多いそうで、現地のツアーガイドさんから固く注意が。どうやら実際にすられかけた人がいたらしく、ガイドさんがすられる前に大声で大声で注意して止めていました。そういう面ではちょっと怖いですね。坂が多い街なのでケーブルカーで上がり、街並みを一望できるスポットが多いです。ポルトガルではエッグ・タルトが有名ですが、「パスティス・ド・ベレン」で食べた出来立てエッグ・タルトは絶品で、今までのエッグ・タルトのイメージが覆りました。

 

旅行にかかった費用

旅費:約24万円
ホテル:約0万円
観光・レジャー代:約0万円
食事代:約0.5万円
お土産代:約2万円
その他:
合計金額:24万円

観光へ行く人へのアドバイス

雨期に行ってしまったので雨がとても多かったです。乾季に行くほうがいいかなと思います。雨期に行くなら傘、レインブーツやレインコートは持っていたほうがいいかと思います。天気は移ろいやすく、晴れたり曇ったりが頻繁にあります。朝晴れていても1日ずっと晴れなことはなかったです。坂が多いので歩きにくい靴よりスニーカーなどがいいかもしれません。