旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

モロッコ・マラケシュ

あなたが旅行に行った年月

2012年11月

あなたが旅行に行った回数

6回

あなたの年齢、性別、職業

49歳、女性、事務

一緒に旅行に行った人の人数

両親と兄の4人

トラブル体験をした場所

マラケシュ内フナ広場の銀行

トラブル内容

モロッコの旧市街マラケシュにて、モロッコの通貨ディルハムへの両替をしようと銀行へ行きましたが、日曜だったので店舗の外側にある現金引き出し用ATMしか使えませんでした。

銀行の前では両替商のような人が観光客に声をかけていましたが、私たちは慣れていないので現地の外貨両替商はやめておこうと決めていました。この旅行では現地では自由行動の個人旅行でしたので旅行会社のコーディネーターさんにも現地の呼び込み両替商はおすすめしないと説明を受けていました。

両替用のユーロ現金は比較的多めに用意していましたが、万が一に備え海外で引き出しができるHSBCのEUR口座のキャッシュカードも持っていたので、そのカードでATMを使ってユーロからディルハムへ両替して引き出すことにしました。

レートは店舗の外に公示してあって窓口両替レートと同じようなので、カード利用手数料の分が不利かなとは思いましたが、偽札リスクなどを考えれば銀行のATMから出てくるお金なら心配ないと思ったのでこの手段を選びました。

ところがいさ出金してみると、計算した通りの金額が出てこなくてよく確認すると端数の少しの紙幣と小銭が勝手にカットされているようでした。計算書はちゃんと出てきているので本来受け取るはずだった金額に足りていないのは明らかなのでATMに書いてある電話番号にいちかばちか電話をかけてみたら、幸い英語での通話が選べました。

詳細を説明すると、なんとATM内の現金在庫が不足してるとのことで、翌日営業時間内に店舗の窓口で計算書を見せれば、REF(取引通番)を確認して差額を返してもらえると説明を受けました。

ちなみに大きい金額の紙幣はまだあるから足りなければもう1回引き出せるとは言われましたが、少額の差額に関しては窓口に取りに来いの1点張りで、また来る時間がもったいないので何とかならないかと聞きましたが、当日出発などで取りに行けない場合は空港近くの店舗で説明してみるか、もしくは諦めるか、送金もなどの手段に関しては手数料の方が高くかかり日本で受け取れる資金に満たなくなると言われました。

今回は運よく翌日も自由行動の日でしたので、しょうがなく取りに行けばいいという結果になりましたが、小銭のために2度手間となり何だか残念な気持ちにはなりました。

海外のATMの機械はカードが吸い込まれてしまうトラブルがあるというは調べて知っていましたが、今回の機械はカードを全部差し込むタイプではなく半分差した状態で磁気ストライプを読み込むタイプだったので、吸い込まれリスクは確認済でしたが、正確な金額が出てこないとは思っていなかったので盲点でした。

後日調べると、途上国や田舎のATMでは機械でも正確に現金が出てこないことはまれにあり注意が必要であったことを知りました。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

日曜日は銀行が休みなので、街に来る前に空港など安全なところで両替しておくべきだった。