クアラルンプール空港での外貨両替トラブル

旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

マレーシアのクアラルンプール

あなたが旅行に行った年月

2014年3月

あなたが旅行に行った回数

10回以上

あなたの年齢、性別、職業

当時20代後半の女性、看護師

一緒に旅行に行った人の人数

単独

トラブル体験をした場所

クアラルンプール空港内の両替所

トラブル内容

インドへのフライトで乗り継ぎのために訪れたクアラルンプール空港での出来事です。日本円からインドルピーへの両替はインドに着いてからするつもりでしたが、インドでは日本人を狙ったトラブルがよく発生しているということを聞いていたので、ちょうど時間があったのと、クアラルンプール空港内の方が安全だと思い、目の前にある外貨両替所へ行きました。

そこにはマレーシア人と思われる女性二人が座っており、「日本円からインドルピーに交換できますか?」と英語で聞くと、二人で顔を見合わせて何やら話をしていました。「ペソじゃなくてルピーなの?」と聞くので、「ルピーがほしいんです」と言うと、しばらく考え、「OK」と言いました。3万円を渡すと少し驚いていましたが、一人の女性が下からゴソゴソとお金を取り出し、渡してくれました。日本円で3万分を両替すると、インドルピーではものすごい札束です。しかもよれよれの古い紙幣が多いので、ゴムで縛ってある札束は膨れあがっており、その分厚さに私も少し焦ってししまいました。とりあえず両替できた安堵と、クアラルンプールの空港内なんだから大丈夫という勝手な思い込み、そしてこんな札束を人に見られるのはちょっと怖いなという思いから、「Thank you」とその場を去りました。

そして少し落ち着いて、離れた人けの少ない場所でお金を数えてみると、あれ?金額が全然違う。そのうえ、インドルピーだけじゃなくて、マレーシア、韓国などの紙幣も含まれていました。急いで先ほどの両替所に戻り、そのことを説明しましたが、女性は「(あなたの英語は)何を言っているのか分らない。渡したときにあなたが確認しなかったから。私は正しく渡したわ。」そう言って掛け合ってもらえませんでした。結局手元に戻ったのや約2万弱のお金(マレーシア、韓国の紙幣を含む)でした。この外貨両替所は大手の銀行のものではなく、小さな孤立したカウンターのようなものでした。今考えると、他の外貨両替所のようにガラス張りになっていなかったし、パスポートの提示もなかったような気がします。両替した金額が違う、他の紙幣が混ざっている、というトラブルは、東南アジアや発展途上国では時々聞く話ですが、、空港内なら安全だと思っていた私が間違いでした。

あの時、きちんとお金を確認に数えていれば、と思いますが、初めての一人旅、私の英語も未熟、相手は2人、となると、大きなトラブルに巻き込まれたくないし引き下がるしかありませんでした。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

大手銀行の両替所を利用する。お金を受け取ったら必ず自分でも計算し、正しい紙幣か、正しい金額かを確認する。