旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

カンボジア、プノンペン

あなたが旅行に行った年月

2019年7月

あなたが旅行に行った回数

20回以上

あなたの年齢、性別、職業

23歳、女、バーテンダー

一緒に旅行に行った人の人数

1人

トラブル体験をした場所

タイとカンボジアの国境近くの両替所

トラブル内容

タイからバスでカンボジアに入国する際に起きた外貨両替トラブルの話です。飛行機よりも陸路で国境を越える方が値段的にも安く、更に面白い経験が出来そうだと思い、私達はバスを使いタイからカンボジアに行く事に決めました。バスは至って普通でしたが、運転は荒くさらに道が悪かったのもあり、少し怖かったです。

カンボジア入国直前、小さな両替所の前でバスが停まり、バスガイドが「カンボジアには両替所が無いから今しないと後で困る」と言い、私達は少し怪しいとは思いましたが、バスの中にいた半数以上の人が両替していたのもあり、両替をしてしまいました。

その両替所はとても小さく、まるで屋台の様な雰囲気が漂っていました。さらに、両替所には必要不可欠なレートの表示もありませんでした。言われるがまま両替を終えましたが、後で確認したところ日本円で約10,000円ほど損をしていました。一緒のバスに乗っていた親切な韓国人男性が忠告をしてくれましたが、私達は後からもしお金が無かったら怖いと思い忠告を無視してしまいました。

その後、国境を越えカンボジアに着いてから、至る所で両替所を発見し騙されたのだと気付きました。さらにカンボジアではほとんどの場所でアメリカドルも使用可能で、入国前に調べるべきだったと後悔しました。

カンボジアは、とても貧乏な国で観光客からお金をいかに巻き上げるかを重視している様に感じました。バスの運転手もバスガイドも両替所のおばさんも皆協力して観光客からお金を巻き上げようとしてきます。国境近くでは電波も届かず携帯で調べることもできない為、彼らにとってこの様な状況は絶好のチャンスとも言えます。

また、国境を越える為に手続きもしてくれるのですが、その際にも手数料と言われ、約5,000円ほど取られました。こんなの聞いていないと抗議しましたが、なにしろ彼らは皆で協力して詐欺を行っている為、国境を越えるにはお金を払うしか方法はなく悔しい思いをしました。激安夜行バスでお金を浮かせたにも関わらず、結局飛行機を取るのとなんら変わりのない値段を支払う羽目になりました。

バスのガイドはとても口が達者で英語も堪能に話す為、一見親しみやすい印象を受けますが、彼らの罠に引っ掛かってはいけません。その他にもトイレ休憩の際にバスが停まった場所で、無理やり高い値段でお土産を買わせようともしてきます。ただ、女2人旅、異国の地で電波もなく、何か起こってからでは遅いので、無理に喧嘩はしませんでした。

この経験以来、旅に行く際は必ず行く前にその国について調べる様にしています。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

入国前にカンボジアについて調べておくべきだった。