旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

中国、大連

あなたが旅行に行った年月

2019年6月

あなたが旅行に行った回数

2回目

あなたの年齢、性別、職業

40歳、SE、男

一緒に旅行に行った人の人数

10人

トラブル体験をした場所

大連市内の市街地

トラブル内容

会社の視察のようなツアーで、中国の大連に行った時の外貨両替に関するトラブルの話です。普段から、大連にあるいわゆるオフショア企業に仕事を委託していました。同じ会社の人間数名と一緒に、ツアーのような形で3泊4日の日程でした。同行者の中には、中国出身の社員もいて、言語や現地の案内には何の不安もありませんでした。私自身は初めて行く中国、大連ではあったのですが、事前に簡単な説明会もあり、しっかりしていて仲の良い同僚も一緒に行くので、気楽に構えていたのですが。。。

現金で持っていった日本円は、最初に空港で交換して、そのあとでホテルでも交換しました。向こうに行って結構驚いたのですが、QR決済が非常に多く、現金はもちろんのこと、コンビニなんかでは、クレジットカードですら怪訝な顔をされます。とはいえ、WeChatPayなどは使っていないので、現金で過ごしました。

トラブルは、3日目の昼に起こりました。飛行機までも時間があるし、もう帰宅までの時間は自由行動(勤務時間外)ということもあって多少気が緩んでいました。あとは、最終日ということもあって、わずかな期間しか滞在していないくせに、多少現地に慣れたような気になっていたのでしょう。空港に向かうまでの間に、少し下町っぽいエリアを仲良しの同僚と探索してみようということになりました。

というのも、オフショア先の接待や、ホテルの朝食バイキングで豪華な食事をしていたのですが、現地のものを食べていないことに気が付いたからです。それで調べてみると、大連きのこ鍋という名物があるらしく、それを食べようということになりました。スマホで調べてみると、非常に毒々しい色のキノコが大量に入った鍋で、食欲はあまり沸かない感じですが、話題性は十分にある見た目でした。これはよい土産話になるということで、そこまでタクシーで向かうことにしました。

ホテルからタクシーで現地に向かったのはよいのですが、現地に着いた後に現金の持ち合わせがなくなったことに気が付きました。二人とも、互いに、こいつが多少は持ってるだろうと思っていたみたいで、確認していませんでした。ということで、きのこ鍋の店の目の前で、どうしよう?ということになったのですが、飲食店が並ぶエリアアなだけだって、ウロウロしていたら、両替所を見つけました。日本円は持っていたので、ここで日本円を人民元に交換して、無事にきのこ鍋を食べることができました。

その後、ホテルに戻って空港に向かうバスを待っている間に、ツアーに同行した中国出身の人にこの話をしました。その人が、ニヤニヤしながら、交換した時のレートを聞いたので、正直に答えると。「ぼったくられてるね」と、笑いながら言われました。私たちはどうやら、空港やホテルとは比較にならないくらいひどいレートで交換してまで、あまり美味しくもない大連きのこ鍋を、喜々として食べて帰ってきたみたいでした。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

中国語ができる会社の人間が同行していたので、その人と一緒に行動するべきだった