旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

インドネシア バリ島

あなたが旅行に行った年月

2019年9月

あなたが旅行に行った回数

40回

あなたの年齢、性別、職業

60歳、女、主婦

一緒に旅行に行った人の人数

2人

トラブル体験をした場所

クタエリアにある両替所

トラブル内容

バリ島は何度も訪れていますが、今回初めて巷でよくきく外貨両替詐欺というのか両替マジックという事態を経験しました。旅行雑誌や旅行者からもよく外貨両替所でのトラブルは耳にしていましたが、まさか自分にそんなことが起きるとは思いませんでした。今回は古くからの友達と2人旅で、セミニャック方面から街歩きを楽しみながら、途中途中で値段交渉して買い物をし、現金が足らなくなったのでレギャアンからクタに入ったあたりの個人商店の中に、丁度外貨両替の看板もあり入ったついでにとそこで両替することにしました。

気に良さそうなおじさんがポツンと両替と書かれた机の横に座っていたので、両替お願いといったらニコニコと人懐こい笑顔でOKと言われ、友達と2人分の20,000円を出しました。その10,000円紙幣を眺めながら、本物だよね?と笑いながらいうので、こちらも当たり前ですよぉと笑顔で応え、電卓で計算し始めレートが132と書かれていたので、132×20,000で2,640,000ルピアと電卓にも表示されていたため、なんて高レートとちょっとうきうきしてしまったのは事実です。その電卓を遠くにおき、机の引き出しから現地通貨のルピア札を出し、電卓の数字を確認しながら数えだしたので目で追っていたのですが、手馴れたスピードだったので一緒に数えれませんでした。現地通貨のルピアには、100,000・50,000・20,000・10,000・5,000・2,000・1,000ルピア札があり、100,000ルピア札ならまだしも、50,000ルピア札と20,000ルピア札だったんです。

100,000ルピア札はないのか?と言ったらないって言うので仕方ありません。それで承知しました。一度数えて出したお札をもう一度数えながら、私たちの前に出しその時はちゃんとその枚数であっていたのですが、並べられても電卓にでてる数字よりも少ない。足りないよって言ったら、それはコミッションだと。コミッションは幾らなんだっていったら、だからこれだけだと言い張り、今度その分も私たちで数えたら、机に並べた時に数えた枚数よりも少ない。一体どういうこと?とさらに少ないでしょ?って文句言ったら、もう一度数えるから貸してみろっていうので渡すと、コミッション差し引いた分になるんです。

ですが、こちらで再度数えるとまた数枚少なく、それを何度もやり取りしていたら、そのおじさんとは別な若いお兄さんがでてきて、さも助けるようにどうしたんだ?と。
何度数えても合わないって言ったら、自分に任せろと。するとコミッション差し引いたおじさんが数えた枚数となって、ありがとうと言ったら僕にもコミッションってさっさとそこから、数枚持ち去りました。コミッションにも驚きましたが、何度数えても同じ枚数にならないということと、助けてくれたはずのお兄さんもグルだったということです。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

街の机だけしかない両替所ではなく、システム化されきちんとした計算書がプリントアウトされる大手の外貨両替所に行くべきでした。