アメリカの有名銀行で外貨両替した時のトラブル

旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

アメリカ、ミネソタ

あなたが旅行に行った年月

2017年10月

あなたが旅行に行った回数

10回目

あなたの年齢、性別、職業

27歳、女性、保育士

一緒に旅行に行った人の人数

一人

トラブル体験をした場所

ミネソタ州にあるアメリカ国内で有名な銀行

トラブル内容

現在私はアメリカミネソタ州に住んでおり、兄が日本から遊びに来たときに外貨両替のトラブルに巻き込まれそうになりました。

兄の滞在中の中で、お土産のためにもう少しアメリカドルが欲しいということでアメリカの某有名な銀行に外貨両替をするために行きました。その時持って行った金額は日本円にて17,000円。兄が日本円を差し出すと、担当の職員が「OK,それでは両替をしますので少々お待ちください」といいその場を離れました。しかし、20分程たっても戻ってきませんでした。

カウンター越しから様子をのぞいてみると何やら上司に相談しているようでした。新人さんだったのでしょうか。通常、アメリカの銀行での両替は5分から10分程度しかかかりません。まさかこんなに時間がかかるとは思わず、こちらも次の予定が入っていたのでさすがにしびれをきらして私は「もう大丈夫です。外貨両替しなくていいので全額返してください。」とその担当職員に申し上げました。するとその職員は、かなりの怒り口調で「今私は作業してるんですよ!」とふてくされたようにまたカウンターの中へ戻り両替作業を開始しました。

そこから15分程が経過し、やっと戻ってきました。出された金額は15ドル。兄はありがとうといい何の迷いもなく受け取ろうとしていましたが、すぐにおかしいと気づいた私は兄を止めました。当時のレートで、日本円17,000円をアメリカドルに換算すると154ドルくらいでした。どう考えても一ケタ足りません。

確認と証拠を見せるために、外貨両替アプリを使い間違いを訴え金額を提示しました。しかしその職員は「私は計算したのだから、間違ってるはずがないわ!」とまたかなりのキレ口調で返答をしてきたので、「それではマネージャーを出してください。あなたではなく、マネージャーと話がしたいです。」と答えました。その後、すぐにマネージャーが出てきて話をすると間違いが発覚しました。

マネージャーからの謝罪はあったものの、当の職員からは何もありません。そして最終的に外貨両替が終わり、念のためレシートをもらうとそこにはまた間違った金額が提示されていました。アメリカでは両替や買い物などで何かが問題になった際、レシート等証拠があるものがないと相手にされません。はっきりとこのレシートは間違っているので新たに出してください、と伝えました。

結局、銀行についてから外貨両替すべてが終わるまでかかった時間は約1時間。その後予定していた計画もずれてしまいました。慣れていない外貨両替などは、分からないままするとトラブルの元になります。事前にトラブルを防ぐためにはまず、行く前に自分でレートを必ずチェックし、大体の金額を調べておくこと。そして証拠となるレシートをもらうこと。海外で銀行を使用する際は、外貨両替扱いがあるところを選ぶこと。

おすすめは、その場でもすぐに確認ができるよう外貨両替アプリなどをスマートフォンに入れておくことです。海外旅行など行く際は、以上の点に注意しトラブルに巻き込まれないことを祈っています。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

外貨両替が得意な銀行を選ぶべきだった。両替する前にはレートと大体の金額を事前にチェックしていく。