旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

カンボジア、アンコールワット

あなたが旅行に行った年月

2012年2月

あなたが旅行に行った回数

14回

あなたの年齢、性別、職業

30才、女、家事手伝い

一緒に旅行に行った人の人数

20人

トラブル体験をした場所

アンコールワット観光のツアー

トラブル内容

外貨両替ではトラブルにあったことはこの件以外でないのですが、20人くらいの旅行ツアーに参加してアンコールワットへ行った際、ガイドが「アンコールワットではアメリカドルが使えます。そのため、カンボジアのお金はそれほど多く必要ではありません。少しだけ両替するならば私が両替してあげます」と言い、レートは1アメリカドルにつき3000リエルだと言いました。参加者のほとんどがガイドさんに少しずつアメリカドルを払って、数ドル分のカンボジアリエルに変えてもらっていました。
カンボジアリエルの価値はと言うと、二人で果物を道端で購入すると2000リエルくらいでした。

夜になってホテルから出て何か果物が欲しいなーと思いながら歩いていたら、野菜や果物、食べ物を売っている市場のような場所で果物を買うことにしました。カンボジアの街中のローカルな場所ではきっと騙されるだろうと思って慎重に何回も果物の値段を確認したり、1アメリカドルがどれくらいのカンボジアリエルに交換されるのかを聞いてみた所、どうも1アメリカドル=4000リエルと言うのがその付近の為替レートのようなのです。

なんでそのことが分かったのかと言うと、果物を買うときに店員は価格が3000リエルだと言うので、それなら3000リエル相当の1アメリカドルを渡せば間に合うなと思い1アメリカドルを店員に渡しました。すると、店員はお釣りがあると言って1000リアルを出してきたのです。つまり果物(3000リエル)+お釣り(1000リエル) = 4000リエル = 1アメリカドルと言うことです!!

ツアーが始まったとき、ガイドはバスの中で散々現地の人間に騙されるな。悪い奴がいっぱいです。と行っていたツアーガイドがいちばん悪い奴だったと言うなんとも腹のたつ内容の騙され方でした。

そのころのカンボジアは今よりずっと発展途上にあり、外貨は貴重なものだったようです。1アメリカドル4000リエルと言うレートが公式なものではなく、おそらくそれほど良いレートではないにしても、さらに悪いレートで少しずつツアー客から金を稼いでいたガイドのことを思い出すと今でも腹が立ちます。

このことがあって以来、初めていく国の場合は事前にネットを調べて大体の両替レートや手数料を頭に叩き込んでから出かけるようにしています。そして、海外に行った時は常に周りから声をかけてくる、親切な事を言ってくる人間は大抵悪い奴だと心に留めて出かけています。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

事前に為替レートを調べて、ある程度の相場感を頭の中に入れておく