旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

カナダ、トロント

あなたが旅行に行った年月

2017年10月

あなたが旅行に行った回数

1回目

あなたの年齢、性別、職業

26歳男性 看護師

一緒に旅行に行った人の人数

2人

トラブル体験をした場所

北海道の某銀行

トラブル内容

はじめてカナダ旅行をしたときのお話です。彼女がリフレッシュ休暇を取得したのに合わせてどこか旅行へ行くことを決めカナダを選択しました。はじめての海外旅行という事もありうれしさと緊張の半々でスタートしました。まずは準備として現金40万円を札幌にある大きな銀行で外貨両替を行ってもらいました。そして荷物などを準備し成田空港経由で出発しました。

充実した海外旅行を体験し大満足。帰りに残った現金は成田空港で日本円へ戻す予定でしたが、天候の関係で飛行機が遅れてしまい到着したのが深夜でした。そして早朝便で地元である北海道へ帰ったために両替などはできるはずもありませんでした。北海道へ帰り地元の銀行で両替ができないか確認するといつも使っている銀行(地方銀行)で両替が出来る事を知り、後日銀行へ行く事にしました。

旅行から現実に戻され数日が経ったころに、銀行へと足を運び両替手続きを行う事にしました。両替の申込書に記入しているとなんとカナダドルの表記が申込用紙にはなくあるのは米ドル、ポンド、ウオンの表記でした。なんだかトラブルになりそうな予感がしましたが、とりあえずその他の欄にカナダドルであることを表記しカウンターへ持って行きました。

カウンターでは申し込み用紙と紙幣をすんなりと受け取ってくれ「大丈夫だ。」とほっとしているとなんだか店長らしき人や数人の店員が申込用紙をものすごく険しい表情で見ていました。すると「すいません。カナダの通貨は扱えますが、二週間ほど両替に時間がかかります。」と言われました。その時間のかかり具合に驚いていると「隣町の本店へ行けば即日両替が出来ます。」と言われ時間もあったため本店へ行きました。

そして本店で手続きを行っているとまたまたカウンターの中では店員数名が私が預けたお札をみて何か険しい顔をしています。数名が急に電話をかけ始めると私の後方にはいつの間にか警備員二人が立っていました。そして店長と店員がやってきて「これはどこで受け取ったお札ですか?偽札ですね。」となんと残金の中のお札の一枚が偽札だったとのこと。

やり取りをしているといつの間にか背広を着た刑事二人がやってきて私は別室で話をすることになりました。後に警察署へ来るように言われ調書を取られてしまいましたが、パスポートや彼女の証言などを基に私たちは知らない間に偽札を握らされてしまったことをわかってくれ何事もなく済みました。それにしても海外旅行初心者に偽札を見破れというのはなかなか難しいと思う出来事でした。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

出来るだけ現金は使用せずに、クレジットなどを使用するべきだったのかなと思います。