旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

インドネシア、バリ島クタ

あなたが旅行に行った年月

2019年9月

あなたが旅行に行った回数

4回目

あなたの年齢、性別、職業

54歳、男、自由業

一緒に旅行に行った人の人数

単独

トラブル体験をした場所

バリ島クタ市内の両替所

トラブル内容

これから書くことはトラブルと言うほどではないかもしれませんが、現地で外貨両替を行う際の基本を気づかされた体験です。

海外旅行の場合、外貨への両替は日本で行うよりも現地で行う方がレートが良いのが一般的ですので、日本では現地到着の初日に使う分など必要最低限を両替しておき、現地に着いてからその他必要な分を両替するのが旅行費用を安く抑えることができます。

インドネシアバリ島のクタ、サヌール、ウブドゥを周ろうとバリ島クタにあるングラライ国際空港に深夜1時着の深夜便で向かいました。到着時はクタにあるホテルに宿泊するだけなので、ホテル代分だけ日本の空港にある両替所で円をインドネシアルピアに両替しました。

ホテルをチェックアウトした後、ホテルから歩いて数分のところに両替所があり看板には現在のレートが表示されておりました。それを見るとやはりその両替所の方が日本の空港よりもレートが良かったし、その両替所は現地でもレートが良い方であるとネットで紹介されていたところだったので、他の両替所を見ることなくそこに入りました。

私はとりあえず数日分と考えて1万円をルピアに両替しようと思い、JPY→128と表示されているので、「1円は128ルピアと交換できるから、10,000円は1,280,000ルピア、きりのいいところで1,000,000ルピアを購入すればとりあえず数日は足りるかな」と考えて、私の手元に出された電卓に1,000,000と入力しました。

これを見た店員には、私が1,000,000ルピア欲しがっていることが通じているのですが店員は日本円のコインは受け取らないと言うのです。円のコインを使うことができれば私は7,812.5円(0.5円が出てくるのでこれも変ですが)出せばよいのですが、コインはダメだと言うのです。

私は若干困ったのですが、話は簡単なことで、10.000円出せば向こうは1,280,000ルピアくれるで済むことなのでした。インドネシアに居るのだからルピア中心に考えてしまって、日本円で言うところの10,000円くらいをルピアで欲しいと考えた結果、現地にとってきりのいい1,000,000ルピアをくださいと言ったのがややこしい話になる原因でした。

両替所の表示は「JPY→128」で、「1円は128ルピアに交換します」と言っているので素直に解釈すればいいものを、夜行便の疲れのためか、初めての地で舞い上がっていたのか、現地両替所への変な気遣いからか、ややこしいことになったという話でした。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

海外では、日本円のコインは両替してくれないことを知っておくことです。それさえ知っていれば、いくらでも両替してくれます。