旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

インド、デリー

あなたが旅行に行った年月

2018年4月

あなたが旅行に行った回数

30回~35回くらい

あなたの年齢、性別、職業

29歳、男、ITコンサルタント

一緒に旅行に行った人の人数

単独

トラブル体験をした場所

デリー空港の両替所

トラブル内容

インド出張を命じられて、デリー空港に到着したのち、とりあえずいくらかルピーが必要だと思い、米ドルをルピーに外貨両替しました。
私はよく海外に仕事柄出張しますが、大概の国ならスマホとパスポート、そして現金さえあればなんとかなると思って、必ず到着した空港でいくらか現地の通貨を買います。
というのも、クレジットカードは使える場合とそうでない場合がありますし、スキミング被害なども怖いので、常に現金を持ち歩いています。

デリー空港の税関を抜けると、2つか3つ両替所があったのですが、どこの両替所の担当者もけだるそうな表情でボーっとしており、あまり信用が置けないなと感じました。
しかし、現金がなくては外国では何もできないと思っていましたので、唯一女性がカウンターにいた両替所で両替をすることにしました。
理由は、男より女の方が怖くないから…レートがいいとか悪いとかは気にしませんでした。
なぜなら、デリー空港の税関のゲートを出ると、観光鋭い客待ちのタクシー運転手が大声で客寄せをしていたり、原色で目がちかちかするサリーをまとった女たちやとりあえずぼーっとして目が座っている薄汚れた白い服を着ている老人などがコンクリートの地べたに座っていたりで、端的に言って怖かったからです。

「レートはいくらか?」と聞くと、両替商の女が無言で数字を走り書きしました。まず数字が雑すぎて読めません。
仕方がないので英語で「私は今200ドル持っている。これをルピーにするといくらになるか具体的に教えてくれ?」と聞くと、癖のあるインド英語で答えが返ってきました。

電光掲示板に表示されている数字と計算が合わないなと思いながら、とりあえずルピーがないと売店でミネラルウォーターも買えないので、100ドル札1枚は財布にしまいなおし、100ドル札1枚だけ出して「ルピー」と言ったら、「200ドルならディスカウント」みたいなことを言ってきました。
胡散臭すぎるので、Just 100 dollar!(100ドルだけ!)というと、不機嫌な顔をしてぼろぼろのインドルピー紙幣をポンとよこしました。

直感的にこれはカウントした方がいいと思い、彼女の見ている前で一枚一枚ルピーを数えていくと、どうも1000ルピー足りません。
Not enough, you should give me 1000 rupee more. (足りない。あと1000ルピーよこせ。)というと、白々しい顔をして
Because no discount so.(だってディスカウント無いから)というので
即座にIt does not make sense!(んな、理屈に合わん!)と大声でいうと、黙って1000ルピー札を一枚渡してよこしました。
全く以てとんだトラブルでした。

旅慣れていない人ならまずぼったくられると思います。私も電光掲示板の数字と合わなかったので、多少ぼられてます。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

途上国に行くときは、どんなにレートが悪くても日本か日本並みの先進国で現地通貨を買っておくべきだった。