ノスタルジックなトルコイスタンブール旅行
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
トルコ イスタンブール
あなたが旅行に行った年月
2017年 9月
あなたが旅行に行った回数
20回以上
あなたの年齢、性別、職業
40歳 男性 自営業
一緒に旅行に行った人の人数
夫婦2人
旅行の目的
世界遺産巡り
旅行中にいった観光スポット
テオドシウス城壁
イスタンブールの旧市街への入り口というか出口のような外れに位置する広大な城壁は、その迫力が凄かったです。3重になっている分厚い壁、廃墟がかったエリアもあり、約1000年にわたり、都市を守ってきた城壁だけのことはあります。あまりにも広くて大きいのですべてを観光できませんでしたが、エディルネ門やトプカプのあたりだけでも十分に楽しめました。難攻不落と言われただけのことはあるなあとしみじみと感じる体験でした。
考古学博物館
トルコが誇る考古学博物館そして古代オリエント博物館は、見応え十分でした。建物そのものはそれほど豪華な感じがないのですが、トルコで発掘された墓や絵画、古墳のようなものから、碑文までまさに本物ばかりです。古代アッシリアやバビロンの世界強国時代から、古代ローマ帝国時代など、歴史がはっきりとわかるものばかりであり、そのクオリティの高さに圧倒されました。まさに世界史そのものと言っても言い過ぎではない、素敵な博物館でした。
ボスポラス海峡クルーズ
世界遺産観光でやや疲れた体を癒してくれたのが、このクルーズでした。約1時間30分ほどのクルーズは、イスタンブールを海から眺めることができ、高台の風景、ガラダ塔やトルコらしい宮殿などを見ながら、潮風にあたるのがとても気持ちがいいです。イスタンブールの地形の美しさや、ロケーション、そしてデザインの良いモスクなど注目すべき部分がたくさんありました。クルーズが終わったからのサバサンドがとてもおいしかったです。
ブルーモスク
イスタンブールのランドマークといえばここではないかと思うのですが、ブルーモスク、正式にはスルタンアメフットジャミイというそうですが、トラムから降りて、遠くにこのモスクが見えてきたときに、そのあまりの圧倒的な存在感に感動してしまいました。山の連なりのようなドームが印象的なファザードで、中は芸術性に溢れた装飾が素晴らしいです。そしてもちろん夜のライトアップもまた見事であり、イスラムの歴史を垣間見ることができました。
地下宮殿
地下宮殿、その名前を聞いただけでもドキドキしてきますが、ここはひんやりとしていて、実に神秘的な光景が広がります。やや怖さを感じるほど独特で、秘密の基地のような感じです。涙目の円柱とか、メドゥ―サの首が逆さまになっていたり、横を向いている姿が、なんとも痛々しいというか、不思議な感じです。ライトアップもまた薄暗く、まさに古代にタイムスリップしたかのようなそんな雰囲気を受けました。トルコの歴史を知るにも欠かせない価値のあるスポットです。
旅行にかかった費用
旅費:約25万円
ホテル:約1万円
観光・レジャー代:約1万円
食事代:約1万円
お土産代:約0.5万円
その他:
合計金額:29.5万円
観光へ行く人へのアドバイス
9月の下旬でしたが、すでに朝晩はひんやりとしていました。寒暖の差があり、体調管理には注意が必要です。治安への不安があるために、夜はあまり出歩かないことや、大通りの賑やかなところを歩くようにすると良いでしょう。