旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

カンボジア・プノンペン

あなたが旅行に行った年月

2018年8月

あなたが旅行に行った回数

16回

あなたの年齢、性別、職業

24歳 女 サービス業

一緒に旅行に行った人の人数

友人と二人

旅行の目的

観光

旅行中にいった観光スポット

アンコールワット

世界文化遺産にも登録されておりカンボジアの国旗にも描かれているアンコールワットは、その大きさと美しさに圧倒されました。晴れた日に訪れたので、アンコールワットが手前の湖にうつる様子も見ることができました。アンコールワット内も迷子になるくらい広く、天井は金色で埋め尽くされていました。また、壁のほとんどに壁画が施されており、当時の生活なども知ることができるとても興味深いものでした。アンコールワットへ続く石橋は、日本人が修復作業を行った箇所もあるそうです。

 

アンコールトム

アンコールトムはアンコール遺跡の一部として世界文化遺産に登録されている12世紀末の都市遺跡です。多くの寺院、遺跡があります。また、アンコール遺跡を見渡すことができる展望台のようなものもあります。中でも目を引くのは、微笑みを浮かべる大きな顔が描かれている四面像です。これは諸説ありますが、現地の方に、当時の王が市民をいつでも見守っているという象徴で造られたものだと伺いました。クメールの微笑とも言われているそうです。

 

タ・プローム

こちらもアンコール遺跡の中にある、巨大に成長した樹木です。こちらは観光客もとても多く、みなさん写真を撮られていましたね。樹木がアンコール遺跡を飲み込む様子にとても圧倒されました。こちらも案内の方にお聞きしたところ、ジブリ作品の、天空の城ラピュタのモデルになった樹木なんだとか。確かに天空の城ラピュタの最後のシーンでラピュタが空へ登っていくシーンを連想させられます。ついつい樹木に目がいってしまいますが、タ・プロームは樹木に侵食されている遺跡の名前です。

 

シュムリアップ

シュムリアップは首都、プノンペンに続く第2の都市で、アンコールワットやアンコール遺跡からもとても近い場所に位置しています。特に楽しみたいのが、ナイトマーケットです。カンボジアならではのショールや服、日本ではあまり見る機会のない食べ物なども多く出店されています。こちらでは目の前でココナッツを割って、飲ませてもらいました。天然のココナッツの底の方に天然のナタデココもついておりはじめての味に感動しました。

 

こちらは、カンボジア内でのポルポトと呼ばれる国内戦時に使用された拷問施設です。ここで多くの方が拷問され、虐殺されていきました。まず、入り口に 笑わないでください と書かれた張り紙があります。とても見るに堪えない拷問の絵、実際に使われた器具、部屋、人々の写真… 平和についてとても考えさせられました。案内してくださった方のお爺様はこの収容所で虐殺されたようでした。そして最後に私達に対して、「あなたたちは戦争を経験せず、何一つ不自由ない暮らしを送っている。だから、このまま戦争を知らずに生きてください。平和な世界を作りましょう。」と言ってくださいました。一生、忘れることのない経験になりました。

 

旅行にかかった費用

旅費:約6万
ホテル:約2万円
観光・レジャー代:約3万円
食事代:約1万
お土産代:約2万円
その他:
合計金額:約14万

観光へ行く人へのアドバイス

カンボジアは貧富の差が激しく、時には悲惨な環境を見ることもあります。しかし人々は温かく、観光以上の学びを得ることができました。しかし日本人と分かると盗難なども多いため、質素な服装でカバンは前に持ってこれるショルダーバッグなどをお勧めします。とても学びの多い国でした。