ロッキー山脈の美しさに感動!夫と二人でアメリカへ

旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

コロラド州、アメリカ

あなたが旅行に行った年月

2017年7月

あなたが旅行に行った回数

20回目

あなたの年齢、性別、職業

41歳、女、専業主婦

一緒に旅行に行った人の人数

夫と二人

旅行の目的

夫が暮らした街を見せてもらう

旅行中にいった観光スポット

デンバー

夫が学生時代に4年間過ごしたコロラド州を案内してもらいました。まず飛行機で到着したのはデンバー。アメリカ中部で最も大きい都市とのこと。ニューヨークとロサンゼルスの中間点ですね。アメリカ人が最も住みたい街としていつも上位にランクインするそうです。とても天気が良くて雲ひとつない晴天でしたが、不思議と暑くない。なんと標高は1,600mもあって、夫がいつもチェックしているアメフトの「デンバー・ブロンコス」のホームスタジアムは「マイルハイ・スタジアム」と呼ばれているとのこと。1マイル=1,600mですから。不慣れな私はちょっと一生懸命に歩くとすぐに息切れしました。街中のおしゃれなオープンカフェ・レストランで食事をしましたが、道の両側には素敵な店が立ち並んで雰囲気の良いところでした。湿度が低くて夏でも気持ちよかったですね。

 

グランドジャンクション

デンバーでレンタカーを借りてグランドジャンクションへ。デンバーからの4時間ほどのドライブは、山を切り分けて進んで行くハイウェイが気持ちよかったです。こちらの街を訪問した目的は、美味しいステーキとワインを提供してくれるレストランです。「アメリカのステーキって、安いやつはゴム草履みたいだから」という夫の話を聞いていたのでビクビクしていると、こちらレストランのお肉は厚くて柔らかくてとてもジューシーで美味しかったです。安くて美味しいワインも堪能しました。グランドジャンクションで一泊し、翌日の朝はコロラド。ナショナル・モニュメントへ。グランドキャニオンの縮小版といった感じでしょうか。侵食された自然石のアートが見事でした。

 

デュランゴ・シルバートン狭軌鉄道

グランドジャンクションを後にして向かったのは車で3時間ほどの街、デュランゴでした。こちらの目的はSLに乗ること。かつてデュランゴ〜シルバートンという街まで銀を運んでいたSLが、今も観光用として走っています。西部開拓時代を彷彿とさせる街並みも素敵でした。デュランゴ周辺のモーテルに宿泊し、翌朝一番でSL乗り場へ。そこから3時間半、のんびりとSLが山間の崖に沿って走っていきます。山々の雄大な景色を存分に堪能しました。シルバートンはまるで西部劇のセットのような可愛い街でした。

 

メサ・ヴェルデ

翌日は早朝からドライブして、コロラドスプリングス近くの国立公園「メサ・ヴェルデ」へ。断崖絶壁のの岩場のくぼみに作られた先住民族の住居群が見どころです。ツアーに参加しましたが英語がほとんど聞き取れず…。ほぼ垂直のはしごを登ったりして結構ハードなツアーでした。レンガや石を積み上げた住居が綺麗に保存されていて、集会場なども見ることができました。外敵から身を守るために作られたこのような住居は世界各地にありますが、この遺跡の規模は非常に大きくて驚かされました。200家族以上が、それぞれの部屋に分かれて暮らしていたそうです。

 

ボルダー

最後に訪れた街はボルダー。デンバーから車で1時間ほどでした。この街はロハス発祥の街として知られています。歩行者天国の通りの両サイドにはレストランやカフェ、ショップなどが軒を連ねていて、とてものんびりゆったりした時間が流れていました。私たちはフレンチ風のオーガニック・カフェレストランに入りました。野菜の素材の美味しさが生かされた料理に舌鼓。食事の後は通りを散策しながらショッピングを楽しみ、お土産をたくさん購入して大満足。

 

旅行にかかった費用

旅費:約40万円
ホテル:約5万円
観光・レジャー代:約5万円
食事代:約5万円
お土産代:約3万円
その他:
合計金額:58万円(二人分)

観光へ行く人へのアドバイス

夏場ではありましたが、標高の高い場所が多く、結構涼しかったです。女性はガーディガンなど一枚羽織るものを持参すると良いでしょう。ロッキー山脈の雄大な眺めに圧倒される場所です。大自然と共にのんびり暮らすという雰囲気が漂っていて、「人間らしい生き方」を考えさせられる旅となることでしょう。