海外旅行でインスタ映えする写真を撮りまくろう!
海外旅行先で出会う印象的なスポットや息をのむ絶景。その瞬間を写真で残したくなるのは当然のことですよね。せっかく撮るなら、インスタ映えする最高の1枚を目指したいところです。今回はインスタ映えする写真の撮り方と、映えること間違いなしのおすすめスポットや地域をご紹介しましょう!
映える写真を撮る方法を覚えよう
綺麗だったり可愛かったりオシャレだったり…思わず見入ってしまう写真のことを“映える写真”、これは同時にインスタに投稿したくなる“インスタ映え”する写真ともいえますよね。では、どうやってその映える写真を撮るのか? まずはその基本的なテクニックから覚えていきましょう。
映える写真とは…
ひとくちに“映える写真”といっても、どんな写真なのかわかりづらい部分もあるでしょう。映える写真の特徴は様々で、被写体によって変わってきます。
【色鮮やかでカラフル】色彩が豊富でカラフルな写真は目を引きやすいといえます。写真全面がカラフルだと圧巻な印象になるし、一部分を突出させてカラフルにすることで目を引かせるテクニックなどもあります。最近のスマホでは撮影後の加工段階でいろいろなことができるので、それを考えた撮影を心がける、というのも方法のひとつ。完成度の高い映え写真ができそうです。
【ナチュラルでリアル】街中や自然の風景、日常生活の一コマ、被写体のみをシンプルに映す、ありのままの自然体を撮ることでも味わい深い写真になります。ナチュラルなリアルさをポイントにしてオシャレな1枚を撮りたいところです。
【見た人が意外性を感じる】見た人が「思っていたものと違う」と感じる写真もまた映える写真といえます。例えば、海外だと思っていたものが実は日本の風景だった、とても美味しそうな料理が紙で作られていたものだったなど、自分の視覚で確認したものに意外な事実が隠されているというのも映えポイントになります。
【普通と違う】主に大きさに関係することでいうと、あまりに大きい、小さいものなども注目される写真になります。デカ盛りすぎるラーメンやカレーなどの料理、超ミクロの大きさのジオラマ、あまりに意外な外観の建築物などは、定番の映え写真ですね。普通と違う、というのは意外性を感じる写真と同じような驚きを与えてくれます。
映える写真を撮るテクニック
どんないい被写体だったとしても、写真の出来栄えは撮影のしかたによって変わってきます。ここでは基本的なテクニックを紹介します。
【ピントの合わせ方でメリハリをつける】被写体が何であれ、ピントの合わせ方によって写真の出来は大きく変わってきます。シャープに映したい被写体をしっかりと捉えてピントを合わせて、背景を少しぼかす感じにすると奥行きのある写真となります。景色を撮るとき、物を撮るときなどでぼかしの入れ方を変えてみると効果の違いが解ってきます。色々と試してみましょう。
【光と影、明るさの調整】光は写真の出来栄えに大きな影響を与えます。太陽光をうまく使うことで自然な明るさを取り込めるでしょう。あえて逆光にすることで光と影のハイライトが出て、より立体的な仕上がりにすることも可能です。屋内での照明を利用する場合には、照明が被写体を照らす角度に気をつけます。角度によって光と影の濃さは変わってきます。基本的には光の照らし具合の調節が主ですが、影をどうつけるかという工夫も忘れないようにしましょう。
【写真の印象を変える構図の工夫】主役となるものをどこに置いて撮るのかという、構図の工夫も重要です。被写体を写真のど真ん中に配置する「日の丸構図」はストレートに存在感を伝える王道。「三角構図」は写真の中に三角形の線ができるように被写体を配置する方法で、奥行きや安定感を出すことができます。「対角線構図」は写真の中の対角線上に被写体を配置する方法で、ななめの線を意識することで奥行きと広がりを見せることができます。どの構図がどんな効果を見せるのかを、何度も試してみるといいでしょう。
海外旅行ならでは! インスタ映えおすすめの被写体
【海外現地でのおすすめ被写体】
人や動物、植物、品物、建物から風景まで、撮影の対象になるものすべてのことを被写体といいます。そんな被写体の中でも、海外旅行ならでといえば現地の景色が代表的です。そこに行かなければ実際に見ることも撮影することもできないというのが大きなポイント。おすすめの撮り方としては、色々な媒体などで見慣れている景色ではなく、見る人が“ここにはこんな風景もあるんだ”と思うようなスポットを見つけることです。
一度は撮りたい! 映え風景
【サントリーニ島/ギリシャ】サントリーニ島の端にあるイアの村。この村の景色はまるで精巧なオモチャで作られたようです。町中に立ち並ぶ白塗りの家と青い礼拝堂。日中の太陽に照らされるまぶしい白色の風景と、日没時に黄金に輝く“世界で最も美しい夕日”には息を飲みます。全体的な風景だけではなく、家の一部分や路地などをピンポイントに撮影するのもおすすめ。
【タージマハル/インド】インドのアグラにある真っ白な大理石造りの霊廟がタージマハルです。17世紀の皇帝シャー・ジャハーンによって建設された、世界で最も美しい霊廟といわれています。愛と永遠のシンボルといわれる四隅のミナレットや、壁に刻まれた浮彫や透かし彫刻などがありますが、残念ながら内部の撮影は禁止なので要注意。周囲の庭園を含んだ外観、幾何学的な対称性と形式美というシンメトリーの美しさを写真に収めるといいでしょう。
【カッパドギア/トルコ】トルコ中央部アナトリア地方に広がる地域のカッパドギアで見られる、南北約50キロに渡って広がる奇岩群の絶景。数億年前の火山の大噴火によって形成されたといわれていて、幾度かの噴火と雨、川に侵食されたことでさらに奇妙な形となりました。特に「妖精の煙突」「三姉妹の岩」「らくだ岩」が有名なので、自分なりのアングルを見つけて撮影してみましょう。さらにここでは気球を楽しむバルーンツアーがあるので、気球に乗っての景色の撮影や、地上から狙う多くの気球が浮かぶ空もおすすめの構図です。
【アゲダ/ポルトガル】アゲダで毎年7月から9月まで行われる“アンブレラ・スカイプロジェクト”では、色とりどりの傘が空一面を覆いつくします。ものすごい数の傘が空に舞う光景は圧巻で理屈はいりません。ただただ撮影しまくって、その中から色彩的にもお気に入りの1枚を探し出すのも楽しそうです。
【美麗島駅/台湾】美麗島駅は台湾高雄市にある駅です。この駅のポイントは世界最大のステンドグラスアート「光のドーム」です。4500枚ものステンドグラスを使った美しさは圧巻。色々な角度から撮影することで、違う表情を見せてくれるはずです。
【鉄道市場ラチャダー/タイ】タイにあるザ・ワン・ラチャダーはなんと1000件以上の店が立ち並ぶナイトマーケットです。ここの夜景は大きな宝石箱のようで、インスタ映えスポットとしても超有名です。インスタでいくつもの写真が見られるので、いかにオリジナリティを出すかが鍵となるでしょう。マーケット内に入ってのピンポイント風景も魅力的です
【グランド・プリズマティック・スプリング/アメリカ】イエローストーン国立公園ミッドウェイ間欠泉地域にある、アメリカ最大の熱水泉です。青、緑、黄、オレンジ、赤、金、茶の色彩が、季節や時間によって変化して見ることができます。いくつもの色彩のすばらしさを撮るには、根気が必要かもしれませんね。









































