これホント? 2025世界で起こったびっくりニュース
2025年もあと2ヶ月と少しになりました。これから年末に向けては、みなさんバタバタとした日常が始まることでしょう。そこで今回は、そんな日々の中でちょっと心が休まるような世界のニュースをご紹介していきましょう。
世界ではこんなことが起こっている!
ここ数年、紛争をはじめとして世界では深刻な出来事が相次いで起こっています。これから世界はどうなってしまうのだろう…そんな真面目なニュースはさておき、ここでは各国の日常などで起きたちょっとしたニュースをまとめました。日本では考えられないびっくりニュースからクスッと笑ってしまう出来事まで、今年に起こったニュースと昨年以前に起こったプレイバックニュースでほっこり&爆笑しちゃいましょう!
2025年本当に起こった世界のニュース
感動的な出来事や天国から一転、地獄をみる超ガッカリの出来事などがニュースで報じられました。
【3歳の男の子がママの命を救う/アメリカ・ミシガン州】ミシガン州に3歳のヒーローが誕生! 3歳の息子の母親が料理中に持病のでんかん発作を起こして意識を失ってしまいます。周囲にいたのはその息子だけでしたが、彼はママの携帯を手に取るとママの顔認証でロックを解除、顔なじみの友人相手にフェイスタイムで電話をかけたのです。電話で「ママを助けて!」と連呼したことで事態を把握した友人が対応して母親は助かりました。日ごろからママの発作を見ていたことで、その緊急時の対応方法を覚えていたのです。まさに3歳のヒーローです!
【飼い主と愛犬…10年ぶりの再会/アメリカ・イリノイ州】10年前に自宅から姿を消した愛犬のピート。ピートは飼い主の連絡先とペットを繋ぐマイクロチップを装着していたことで、10年の歳月を経て発見されました。再会時に行方不明以前と同様のしぐさで飼い主に甘えるピート…長い年月の中でも再会できると信じていた飼い主の願いが通じたのでしょう。
【崖を転落した少年を捜索犬が奇跡の救助/アメリカ・ミズーリ州】14歳の少年コーディ君が、スケボーをしていた最中にバランスを崩して約73メートルの険しい崖から転落。地元警察と消防が大規模捜索を始めますが崖下が険しく、目視の捜索は困難を極めたそうです。そこで捜査3日目に投入されたのが優れた嗅覚を持つ捜索犬のオス犬ダリルです。ダリルはコーディ君の靴の臭いを手掛かりに捜索を開始、わずか20分で居場所を特定! コーディ君は脱水症状、肺炎、脳出血、深い傷を負っていてあと少しでも救出が遅れたら命が危うい状況だったといいます。病院から退院したコーディ君はダリルと再会、ハグする姿が話題となりました。
【宝くじ高額当選の裏にある闇/イギリス・ノーフォーク州】39歳の男性が今年3月にスクラッチ式宝くじで100万ポンド(約2億円)の大当たり! 彼は大当たり直後に仕事を辞めて自分と母親の車を購入。次に家族全員で豪華旅行、さらに豪華な食事とアルコールのパーティ三昧。刺激を求めた約3ヶ月の暴走生活の末に自宅で突然倒れました。診断結果は脚の血栓が肺に移動した「両側肺塞栓症」。命にかかわる重篤な状態でしたが一命をとりとめて、長期療養生活をやむなくされました。宝くじ高額当選者の“闇”を象徴するニュースとして大きな反響を呼びました。
【宝くじ高額当選の誤通知でガッカリ…/ノルウェー】宝くじを購入した4万8000人に誤って高額当選の通知が送られたとして、運営会社が謝罪しました。原因は通貨換算の誤処理だとか。ユーロセントからノルウェークローネへの換算時に、100で割るべき当選金額を誤って100倍にして発表。当選金額は125クローネ(約2800円)なのに、120万クローネ(約2725万円)と通知されたのです。当選者たちからは「謝罪は慰めにならない」と批判、当局からも激しく非難されました。あまりの誤通知…ガッカリ度が大きすぎですよね。
【美術館の展示作品を破壊した観光客/イタリア】イタリアの美術館で展示作品である椅子の前で写真を撮ろうとした中年男女の観光客2人が、バランスを崩して椅子を破壊してしまいました。わざと壊したわけではないのですが問題はそのあと。2人はそのまま逃げてしまったのです。展示室の防犯カメラにはその様子がしっかり録画されていました。美術館は警察に被害届を出して2人の行方を追っています。ですが作者のアーティスト本人はポジティブな考え方で、「一種のパフォーマンスのようなものだ」と話しているとか。器が大きいですね。
【骨折部分をくっつける接着剤/中国】中国公立の総合病院で、革新的な骨の接着剤が開発されました。その名もバイオ吸収性骨接着剤“Bone-02”です。通常なら数ヶ月はかかる骨折部の治療ですが、注射で骨折部に注入するとたった3分で固定可能。すでに150件以上の臨床試験で成功しているそうです。着想は海のカキで、岩などに強固にくっつく接着タンパク質を模倣して人体天然成分を合成したということです。
金属プレートなどの固定も不要で、骨の自然治癒過程で接着剤自体が半年以内に吸収されて再手術の必要もないとのこと。手首の粉砕骨折患者の場合、2、3センチの切開で3分以内に固定されて3ヶ月後に完全に機能回復したそうです。国内外の特許は取得済みで、来年の国際承認を目指しています。
過去に起こったプレイバックニュース
ここからは2024年以前に起こったびっくりニュースを抜粋。ちょっとオマヌケな出来事もあって笑っちゃいます!
【着ぐるみ大作戦で麻薬密売人を逮捕/ペルー】2024年、ペルー国家警察の捜査官がバレンタインデーのサプライズを装った着ぐるみで麻薬密売人を逮捕しました。ひとりがスピーカーで音楽を流して、もうひとりがカピパラの着ぐるみを着て密売人の家をノック。プレゼントをもらおうとドアを開けたところを見事に制圧、コカインとマリファナの箱1700個を押収したのでした。ペルーではハロウィンやクリスマスにも着ぐるみ作戦を行うほどで珍しくはないそうですが、まるでコメディ映画見たいですね。
【チョコレートの道路に騒然!/ドイツ・ベルリン】2022年に発生したのが、ベルリンのチョコレート工場から大量のチョコが流出した出来事です。流出量はなんと1トン! 大きな被害はなかったそうですが、道路はチョコまみれで街は騒然となりました。その光景だけではなく、おいしそうな甘い香りが充満したことでしょう。
【ハンバーガーの密輸で罰金/オーストラリア】オーストラリアの空港で2022年に起こった密輸騒ぎ。インドネシアからの乗客が密輸したのは…マクドナルドのエッグマックマフィン2個とハムクロワッサンサンド1個です。検疫の探知犬がその臭いを嗅ぎつけて御用になりました。オーストラリアでは、疫病や害虫の侵入から農業を守るためにとても厳しい検疫制度を設けていることで有名です。インドネシアから輸入される食肉のすべてが検査対象になっていた矢先の密輸騒ぎ。その罰金額は約25万円。この額はシドニー市内ならソーセージエッグマフィンなんと567個分の金額だそうです。
【男女のいざこざはオナラでエンド!/スウェーデン】2015年にスウェーデンで起こった珍事件。男性は性行為がしたくて女性の家を訪れますが、女性は拒否。男性はその腹いせに女性に向かってオナラをしたそうです。その後、女性が警察に被害届を提出。ですが犯行動機の立証ができないことから何事もなく事態は収束しました。なんとも恥ずかしすぎるニュースでした。
世界のびっくりニュースはいかがでしたか? 世界にはまだまだいろいろなニュースがあります。ちょっとひと息入れたいときにはネットで検索してみては?









































